-
1/27
-
2/272019年1月にBMW本社でお披露目された「7シリーズ」のマイナーチェンジモデル。外観では巨大化されたキドニーグリルが目を引く。
-
3/27左右非対称の曲面形状が特徴的なインストゥルメントパネルまわり。インテリアの基本的な設計は従来モデルと共通だが、機能・装備は大幅に拡充した。
-
4/27メーターには現行の「3シリーズ」や「8シリーズ」「X5」などと同じ、12.3インチのフルデジタル・メーターパネルが採用された。
-
5/27今回の試乗車は「M760Li xDrive」。標準モデルより140mm長いロングボディーにV型12気筒エンジンを搭載した、「7シリーズ」の最上級モデルである。
-
BMW 7シリーズ の中古車webCG中古車検索
-
6/27今日において、BMWの中でもV12エンジンが搭載されるのは「M760Li xDrive」と「M760Li xDrive V12エクセレンス」のみとなっている。
-
7/27複雑なステッチが施された、スモークホワイトのメリノレザーシート。試乗車のインテリアには、シートやトリムなどにBMWのカスタマイズプログラム「BMW Individual」のオプションが採用されていた。
-
8/27開放的な車内空間を実現する「スカイラウンジ・パノラマガラスサンルーフ」も、「M760Li xDrive」では標準装備となる。
-
9/27Cピラーの根元を飾る「V12」のバッジ。「M760Li xDrive」では、このほかにもセンターコンソールやサイドシルプレートなど、いたるところにV12のロゴがあしらわれている。
-
10/27「M760Li xDrive」の動力性能は、0-100km/h加速が3.8秒、最高速が250km/h(Mドライバーズパッケージ装着車は305km/h)とアナウンスされている。(欧州仕様の場合)
-
11/27BMW M社がチューニングを施した、6.6リッターV12ツインターボエンジン。609PSの最高出力と850N・mの最大トルクを発生する。
-
12/27センターコンソールに配されたレバー式のシフトセレクター。「7シリーズ」のトランスミッションは、いずれもZF製の8段ATとなっている。
-
13/27ドライブモードセレクターの操作はスイッチ式。「スポーツ/スポーツプラス」「コンフォート」「エコ プロ」に、走行状況に応じてモードを自動的に切り替える「アダプティブ」を加えた、都合5種類のモードが用意される。
-
14/27全長5265mm、車両重量2290kgという巨体の「M760Li xDrive」だが、フルタイム4WDの制御やリアステア機構の採用などにより、高い操縦安定性とコーナリング性能を備えている。
-
15/27タイヤサイズは前が245/40R20 、後ろが275/30R20。試乗車にはブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤ「ポテンザS001」が装着されていた。
-
16/27ボディー形状やパワートレインのいかんにかかわらず、「7シリーズ」では手動変速機機能の「ステップトロニック」が全車標準装備となる。
-
17/27試乗車のボディーカラーは「フローズンダークシルバー」。BMW Individualで用意される、特別なオプションカラーだ。
-
18/27ストレッチされたボディーにより、広々とした空間が確保されたリアシート。10インチディスプレイやBlu-rayプレーヤーなどからなるエンターテインメントシステムは「M760Li xDrive」では標準装備となる。
-
19/27アームレストには脱着可能なタッチスクリーン式のコントローラーが備わり、インフォテインメントシステムや空調、サンルーフ、シェードなどを操作できる。
-
20/27BMWのハンズオフ機能は、高速道路でACC作動中に、ステアリングホイールの「MODE」ボタンを押すと作動する。
-
21/27BMW自身が資料などで「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援システム」と紹介している通り、同社のハンズオフ機能は、高速道路での低速走行時に特化した機能と考えるべきだろう。
-
22/27左右4本出しのMスポーツエキゾーストシステムや、各部に施されたセリウムグレーの外装パーツなどは、他のグレードにはオプションでも用意されない「M760Li xDrive」の特徴だ。
-
23/27「M760Li xDrive」では、他グレードではオプション扱いとなるBowers & Wilkinsのオーディオシステム「ダイヤモンド・サラウンドサウンドシステム」が標準装備となる。
-
24/27今回のマイナーチェンジにより、「7シリーズ」にもAIを活用した音声操作機能「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」が採用された。
-
25/27515リッターの容量を持つトランクルーム。傷がつかないよう、床面も壁面もカーペットで覆われている。
-
26/27今や貴重な、大排気量の12気筒エンジンを搭載した「M760Li xDrive」。燃費はJC08モードで6.9km/リッター、WLTCモードで6.7km/リッターとされている。
-
27/27BMW M760Li xDrive

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
BMW 7シリーズ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。
注目の記事
-
品質の高さと確かな保証でカーライフに寄り添う「レクサス認定中古車CPO」。その魅力を探る。 特集 -
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング7シリーズ






























