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1/13「アルピーヌA110S」と、アルピーヌのマーケティング・ダイレクターを務めるレジス・フリコテ氏(左)。
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2/13ルノーのハイパフォーマンスカー部門、ルノー・スポールと深い関係にあるアルピーヌ。フリコテ氏もかつてはルノー・スポールに在籍していたが、「アルピーヌはルノーからは完全に独立しています」とのこと。
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3/13ブローニュ=ビヤンクールのルノー本社内にヘッドクオーターを構えるアルピーヌ。車両の生産はディエップの工場で行われている。
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4/13アルピーヌの生産台数は日産15台ほど。これまでに約6000台の「A110」がラインオフしていったという。
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5/131971年当時のディエップ工場にて、アルピーヌの創設者であるジャン・レデレ氏。新生「A110」の生産は、かつて“オリジナル”のA110がつくられていたのと同じ工場で行われているのだ。
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6/13「A110」の高性能グレードである「A110S」は、第46回東京モーターショーで日本初公開された。
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7/132019年6月にルマン24時間レースの会場で発表された「A110S」。東京モーターショーにあわせ、10月23日(仏時間:10月22日)に本国での正式受注と、日本での先行予約受け付けが開始された。
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8/13「A110S」は3種類あるグレードの中でも、特に動力性能に重きを置いたモデルで、最高出力を40PS引き上げた292PSのエンジンが搭載されている。
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9/13足まわりには、より剛性の高いダンパーやスプリング、専用設計のハイグリップタイヤ、ブレーキなどが採用される。
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10/13「アルピーヌA110」について、普段使いにおける快適性の大切さを語るフリコテ氏。
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11/13第46回東京モーターショーにおける、アルピーヌの展示ブースの様子。アルピーヌにとって、日本は世界第3位の重要な市場なのだ。
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12/13プレスカンファレンスにて「A110S」の特徴を説明するフリコテ氏。同車の日本初公開には多くの報道陣が詰めかけ、日本におけるアルピーヌの注目度の高さをうかがわせた。
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13/13今後の「A110」の商品戦略について、「A110S」のようなよりスポーティーなモデルと、快適性も重視したGT的なモデルの展開を示唆したフリコテ氏。A110Sが出たばかりで気が早い話だが、今後の商品展開に注目したい。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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