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1/14イタリア・ミラノで2019年10月に開催されたファンミーティング「ABARTH DAYS 2019」には新旧のアバルトが欧州各国から集結した。
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アバルトの創業者であるカルロ・アバルト(1908-1979年)と、その手になる珠玉のコンプリートカー。傍らに添えられたリンゴの山は、彼が不摂生からレーシングカーに乗れなくなった際、リンゴダイエットで減量に成功したエピソードにちなむもの。
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3/14アバルトの70周年を記念する切手(写真)も登場。サンマリノの切手局が「ABARTH DAYS 2019」に合わせて6万セット発行した。価格は1.6ユーロ。
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4/14「ABARTH DAYS 2019」でのひとこま。おびただしい数のアバルトが会場に並んだ。
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新旧アバルトのランデブー。写真手前は1963年式「フィアット・アバルト595」で、後方に続くのは、FCAのいちブランドとなったアバルトから復刻された「アバルト595」(2013年式)。
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6/14現代の「アバルト595」(写真左)もコンパクトだが、往年の「フィアット・アバルト595」(同右)はさらに小さい。それでいて驚異的に速いという痛快さが、人々を魅了した。
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7/14疾走する「フィアット・アバルト1000TC」(1965年)。「フィアット600D」をベースにハイチューンを施したモデルで、“ジャイアントキラー”というアバルトのイメージを印象づけた。
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8/14ミラノのファンミーティングにおいて世界初公開された、アバルトの70周年記念モデル「695 70°Anniversario」。写真のように、来場者には熱狂をもって受け入れられた。
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9/14「アバルト695 70°Anniversario」のボディーカラーは、1958年にアバルトが開発した「フィアット500エラボラツィオーネ アバルト レコード」に由来する。
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10/14現代の「アバルト595/695」に装着される、ハイパフォーマンスエキゾーストシステム「レコードモンツァ」。性能や音質もさることながら、見た目の美しさにアバルトならではのこだわりが見られる。
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11/14「フィアット124アバルト ラリー」。オープントップモデル「124ラリー」をベースに開発された高性能モデルで、1973年から1975年にかけて、フィアットのワークスチームのラリーカーとして活躍した。
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12/14「131アバルト ラリー」は1974年に登場。1977年、1978年、1980年の3度にわたってWRC(世界ラリー選手権)でメイクスタイトルを獲得した。
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13/14疾走する70周年記念車「695 70°Anniversario」。現代のサソリも、熱い走りでファンを魅了する。
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14/14「アバルト695 70°Anniversario」の生産台数は、アバルトの創設年にちなむ1949台。そのうち200台が日本国内で販売される。

松本 葉
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