-
1/16
-
2/16ワゴンの「ツーリング」とともに2019年9月に発売された新型「カローラ」。今回は1.8リッターエンジン(非ハイブリッド)車の中間グレード「S」に試乗した。
-
3/16ボディーサイズは全長×全幅×全高=4495×1745×1435mm。先代にあたる「カローラアクシオ」よりも95mm長く、50mm広く、25mm低くなっている。ホイールベースは同+40mmの2640mm。
-
4/16ボディーの拡大によって3ナンバー車となった「カローラ」だが、ルーフやドアなどを国内専用に仕立てることで、海外仕様車よりもコンパクトな、国内での使い勝手に配慮したサイズにとどめている。
-
5/16外装パーツにおける海外仕様車との共用部分はフロント(サイドも含む)とリアのウィンドウとボンネットなど、ごく限られたもののみとなっている。
-
トヨタ カローラ の中古車webCG中古車検索
-
6/16車体の基本骨格には現行型「プリウス」などと同じ「GA-C」プラットフォームを採用。ボディー剛性の高さとともに、低重心であることも特徴だ。
-
7/16サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式でリアがダブルウイッシュボーン式。最廉価グレードも含めて、全車で同形式となる。
-
8/16グレードによって中身は異なるものの、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」は全車に標準装備。「S」にはアダプティブクルーズコントロールやレーントレーシングアシストなどが装備されている。
-
9/16薄く広くレイアウトしたダッシュボードで開放感を演出したというインテリア。Aピラーを細くすることで斜め前方視界を高めている。
-
10/16新型「カローラ」には2タイプのファブリックシートが設定されるうち、「S」にはより上質なタイプが装着される。座面およびサイドサポート部はグレー、その他の部分はブラックと表皮が張り分けられているのが特徴だ。
-
11/16ホイールベースが延長されたことで、先代モデルよりもリアシートの足元空間が拡大。背もたれには6:4分割の可倒機構が備わっている。
-
12/16ボンネット下には1.8リッター直4自然吸気エンジンが横置きされる。ユニット全体を覆うカバーなどは備わらない。
-
13/161.8リッター自然吸気エンジン車にはCVTが組み合わされる。7段の疑似マニュアル変速機能を備えている。
-
14/16トランクスペースの容量は429リッター。ゴルフバッグが3個入るというのが自慢だ。
-
15/16トヨタ・カローラS
-
16/16

高平 高輝
トヨタ カローラ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。