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1/10「ピアッジオ・チャオ」(本文内で触れたものと同型車。事件とは関係ありません)。
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2/10放置された「ルノー・クリオ」。2019年にイタリア・シエナで撮影。
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3/10こちらの2代目「ランチア・イプシロン」も2019年から動いておらず、写真とは反対側の窓ガラスはすでに壊されている。2020年3月撮影。
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4/10筆者のイタリア生活で最も衝撃的だったのは、2018年にカッラーラにあるスーパーマーケットの駐車場で見たこの光景である。すべてが盗難車とは断定できないものの、怪しげな雰囲気が漂う。
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5/10一番右は「フィアット・パンダ」の姉妹車「セアト・マルベーリャ」。タイヤからは空気が抜け、窓枠のゴム製シールドが垂れ下がっている。
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6/10放置された「セアト・マルベーリャ」の車内をのぞく。
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7/10写真手前から「大宇マティス」に「シトロエンAX」、さらに「フォルクスワーゲン・ゴルフ」……。
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8/10同じ駐車場の、別の一角にも3台が捨てられていた。
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9/10初代「日産キャシュカイ」。シエナ市街にて。2007年撮影ということは、デビュー翌年である。
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10/10こちらも2007年のスナップ。落下傘部隊の兵舎前である。兵士が新車を得意になって運転していたのを見た記憶がある。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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