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2/342019年7月に世界初公開された「C8」こと8代目「シボレー・コルベット」。米国では2020年2月に納車が始まった。
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3/34見るからに“ドライバーオリエンテッド”な車内空間。最上級トリムラインの「3LT」では、インテリアの各所が上質なレザーや合皮で覆われる。
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4/34センターコンソールの“峰”に配された、縦一文字のコントロールパネル。空調やデフロスター、シートヒーター/ベンチレーションなどの操作が、ここに集約されている。
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5/34「3LT」仕様には、ナッパレザーとカーボンファイバートリムを組み合わせた「GT2シート」が装備される。
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6/34ミドシップカーならではのロングテールなスタイリングが目を引く「C8」。「コルベット」の歴史において、ミドシップ化は何度となく試みられては“お蔵入り”となってきた。
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7/34試乗会場に展示された「C8」のカットモデル。金属製の骨格に樹脂製のパネルを架装するという車体の“つくり方”は初代から変わらない。フレームの素材がスチールからアルミに変更されたのは、「C6」世代の「Z06」(2005年)からである。
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8/342014年に製作されたリサーチカー。FRセダンとプラットフォームを共有するピックアップトラック「ホールデン・ユート」をベースにつくられた。
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9/34リサーチカーの荷台に搭載されたV8エンジン。エンジンと足まわりを懸架するために組まれたフレームが物々しい。
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10/34スクープ系のメディアや動画サイトなどをにぎわせた「C8」のプロトタイプ。2016年ごろから各地で目撃されるようになった。
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11/34車体中央部へのマスの集中による運動性能の向上に加え、40:60というリア寄りの前後重量配分により「C8」はトラクション性能も大幅に向上した。
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12/34車両の骨格は、アルミダイカスト材を用いた「Bedford Six(べドフォード シックス)」と呼ばれる6つの部材で構成。ジョイントの数を減らすことで高強度化を実現している。
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13/34フロアボードやスカットルなどには、マグネシウムやカーボンファイバーを採用。剛性アップと軽量化を図っている。
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14/34「LT2」と呼ばれる6.2リッターV8 OHVエンジンは、従来モデルの「LT1」より35hp高い495hpの最高出力と、7N・m大きな637N・mの最大トルクを発生する。
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15/34シボレーとしてはこれが初採用となる8段デュアルクラッチ式AT。クラッチには、ステアリングホイールの両シフトパドルを引くことで動力伝達を切るニュートラル機能も備わっている。
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16/34カットモデルに搭載された「LT2」。OHVの動弁機構により、エンジンのサイズは排気量が6.2リッターもあるとは思えないほどにコンパクト。搭載位置の低さも印象的だ。
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17/34エンジンルームの後方にはトランクルームを備えており、取り外したデタッチャブルルーフをしまうことができる。
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18/34フロントに備わるサブトランク。荷室容量は、前後合わせて12.6cuft(約357リッター)と公称されている。
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19/34リアハッチには、後方視界の確保と、外からでもエンジンが見えるという“演出”を意図して、ガラスパネルを採用。その厚さは3.2mmと薄く、軽量に仕上がっている。
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20/34ラスベガス周辺のワインディングロードを走る「C8」。足まわりでは、スプリングがコンポジットリーフから一般的なコイルに変更された点もトピックとなっている。
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21/34今回の試乗では、標準仕様と「Z51パッケージ」装着車の両方を試すことができた。写真は標準仕様に装着される「ミシュラン・パイロットスポーツALS」。アメリカでは、スポーツカーにも普通にオールシーズンタイヤが用意されるのだ。
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22/34「Z51パッケージ」の足まわりには、磁性流体式の減衰力可変ダンパー「マグネティックライド」や、高性能スポーツタイヤ「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」が装備される。
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23/34「2LT」と「3LT」には、14基のスピーカーからなるBOSEパフォーマンスシリーズのオーディオが搭載される。
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24/348インチディスプレイを中心に構成される、シボレーの新世代インフォテインメントシステム。Bluetooth通信によりワンタッチで携帯端末とのペアリングが可能なほか、音声入力にも対応している。
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25/34クローズドコースでの試乗は、「コルベット」のオーナーズスクールも催される、スプリングマウンテンのサーキットにて行われた。
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26/34動力性能については、0-60mph(約96km/h)加速が2.9秒(「Z51パッケージ」装着車)、最高速が194mph(約312km/h)と公称されている。
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27/34センターコンソールに備わるドライブモードセレクター。「ウェザー」「ツアー」「スポーツ」「トラック」の4モードに加え、ドライバーが各種セッティングを任意に調整できる「マイモード」も用意される。
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28/34「マイモード」の設定に加えて、ドライバーがエンジンやトランスミッションの制御まで調整できる「Zモード」は、ステアリングホイールのスイッチによって起動する。
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29/34車速やエンジン回転数はもちろん、タイヤの空気圧や前後左右の加速度、ラップタイムなどの表示機能も備えた12インチのデジタルメーターパネル。選択されたドライビングモードに応じて、表示内容やデザインが切り替わる。
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30/34「コルベット」はクーペでもルーフが脱着式となっており、気軽にオープンエアドライブが楽しめるようになっている。「C3」のころから受け継がれる伝統だ。
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31/34リアハッチに備えられた「スティングレイ(Stingray:エイ)」のオーナメント。「C7」同様、「C8」にもスティングレイというサブネームが冠されているが、日本では今回も、サブネームなしの「コルベット」という車名で販売されるようだ。
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32/34アジア地域では2020年1月の東京オートサロンで初公開。日本における価格は「2LT」が1180万円、「3LT」が1400万円となる予定だ。詳細の発表は2020年7月、納車開始は2021年春とされている。
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33/34シボレー・コルベット スティングレイ クーペ
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34/34シボレー・コルベット スティングレイ クーペ

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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