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2/22「911」シリーズの中で、後輪駆動の上級モデルと位置付けられる「911カレラS」。ベーシックな「911カレラ」と比べた場合、最高出力は65PS増し、最大トルクは80N・m増しとなる。
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3/22「ひと目で911とわかる形」の最たるものが、丸目のフロントデザイン。最新世代の992型は、複数の光源を合わせたコンビランプや大きな一文字のグリルが特徴的。
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4/22「Carrera Classic」と名付けられたアルミホイール。フロント(写真)は20インチでリアは21インチと、前後で異なるサイズが組み合わされる。
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5/22「911」の伝統ともいうべきヘッドレスト一体型のシート。試乗車のものは18wayの電動調節機構を持つスポーツシートで、54万4908円のオプション扱い。
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6/22クラシックな要素を生かしつつ、モダンに仕立てられたコックピット周辺部。インテリアカラーのバリエーションは16種類と豊富。
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7/22挿入したキーの形状を模した、エンジンスタータースイッチ。多くのクルマに採用されているスタートボタンとは異なり、ひねる動作で始動させる。
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8/22最高出力450PSを発生する水平対向6気筒エンジンは、リアエンドに搭載される。フードを開けて目に入るのは冷却ファンとオイルおよび冷却水の投入口で、エンジン本体を眺めることはできない。
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9/22「911カレラS」の0-100km/h加速タイムは3.7秒。オプション「スポーツクロノパッケージ」装着車では3.5秒にまで短縮される。
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10/22走行モードはノーマル、スポーツ、スポーツプラスにウエットとインディビジュアルを加えた5種類が用意される。
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11/22走行モードは、ステアリングホイールのセンター右下に設けられたダイヤルでも変更できる。
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12/22最高速度は308km/h。ベーシックな「911カレラ」の293km/hに比べ、15km/h高くなっている。
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13/22速度に応じて立ち上がるリアウイング。中央にはハイマウントストップランプが備わる。
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14/22物理的な文字盤と液晶画面が組み合わされたメーターパネル。「911」の伝統である5連メーターのイメージが生かされている。エンジンの最高回転数は7500rpm。
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15/22新型「ポルシェ911カレラS」のトランスミッションは、デュアルクラッチ式のATのみ。伝統的なMTは用意されない。
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16/22小ぶりな独立型リアシートも、歴代「911」で受け継がれてきたディテールのひとつ。背もたれは可倒式。
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17/22後席の背もたれを前方に倒すことで、フラットな積載スペースがつくり出せる。前端には、荷物の落下を防ぐストッパーも備わる。
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18/22今回は300km強の距離を試乗し、満タン法で8.1km/リッター、車載の燃費計で7.7km/リッターの燃費を記録した。なお、燃料タンクの容量は64リッターとなっている。
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19/22ポルシェ911カレラS
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20/22スポークをT字型に配したステアリングホイール。「右ハンドル仕様」はオプション扱いとなるが、価格は左ハンドル車と変わらない。
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21/22新世代の「911」には、スマートフォンとの連携やインターネット接続が可能な「Porsche Connect」が搭載される。
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22/22フロントのボンネット下には、容量132リッターのラゲッジスペースが確保される。

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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