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1/13スーパーで購入してきた商品にイタリアで最もポピュラーな除菌スプレー「アムキーナ」を噴射する筆者。2020年4月7日撮影。
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2/13筆者が住むシエナを走る路線バスの車内。運転士の安全のため、前面扉からの乗車は禁止。直後のシートは使用できないようテープが張られている。2020年4月17日撮影。
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3/13シエナ市内のバールにて。人が絶えなかった屋外テーブルは、このひと月半放置されたままだ。2020年4月17日撮影。
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4/13巨大な前輪駆動車である1937年「コード812コンバーチブル」。この年コードはブランドを所有していたオーバーン・オートモビル・カンパニーとともに倒産した。ヘンリー・フォード博物館蔵。
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5/131965年「ポンティアック・テンペスト ルマンGTOハードトップ」(写真右)。就職したベビーブーマーたちの心をしっかりとつかんだ。ヘンリー・フォード博物館蔵。
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6/13オールズモビルは、リーマンショック以前の2004年にブランドが廃止された。これは1968年「カトラス」。デトロイトで2012年に撮影。
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7/13「サターン・イオン」。デトロイトで2012年撮影。
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8/13カーシェアリングサービスのエンジョイは、あのアジップブランドを擁するイタリアのエネルギー企業、エニが展開する事業だ。2019年にトリノ・ポルタヌォーヴァ駅で。
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9/13ダイムラーとBMWの合弁会社が推進するカーシェアリング、CAR2GO。2019年、フィレンツェのショッピングセンターで撮影。
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10/131959年「キャデラック・エルドラド ビアリッツ コンバーチブル」。この時代からメーカーは「広くワイドに低く」をひたすらアピールしてきた。ヘンリー・フォード博物館蔵。
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11/13ファラデー・フューチャーは2014年にアメリカ・カリフォルニアで設立されたEV企業だ。目下この「FF91」の量産準備を進めている。
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12/13南京にヘッドクオーターを置くバイトンが生産準備中のEV「Mバイト」。
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13/13「バイトンMバイト」。カタログ上の航続可能距離は430~550km。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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