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2/211990年代は経済のグローバル化が急速に進んだ時期だった。1991年にはソビエト連邦が消滅し、1995年には中国がWTOに加盟を申請。1999年には欧州で統一通貨ユーロが導入され、欧州中央銀行を中心とした巨大経済圏が誕生している。
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3/21ダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフトとベンツ&シーの合弁証明書。両社は第1次世界大戦後の不況のあおりを受け、1926年に合併。ダイムラー・ベンツが誕生した。
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4/211926年時点における、GM傘下の自動車ブランド。GMはビュイックの社長だったウィリアム・デュラントが起こした持ち株会社であり、他社の買収を繰り返すことで巨大自動車グループとしての素地が築かれた。
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5/21合併の誓約書にサインする、ダイムラー・ベンツのユルゲン・シュレンプ会長(左)と、クライスラーのロバート・イートン会長(右)。
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6/21クライスラーを奇跡的に復活させたアイアコッカだが、過度な拡大路線に社内から反対が噴出。1992年にクライスラーを去った。
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7/211998年のジュネーブショーにおけるメルセデス・ベンツの展示ブース。ダイムラー・ベンツは合併による経営面での相乗効果や、車種・技術の補完を期待し、クライスラーとの合弁に踏み切った。
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8/211999年1月のデトロイトショーにて、「クライスラーPTクルーザー」を発表するロバート・イートン会長。
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9/211999年のデトロイトショーで発表された「ダッジ・チャージャーR/Tコンセプト」。新型「チャージャー」は「クライスラー300」と基本設計を共有する、すなわち「メルセデス・ベンツEクラス」より一部の技術・部品を流用した大型セダンとして、2005年に発売された。
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10/21BMW傘下のロールス・ロイスが、初めて新規に上市した「ファントムVII」(2003年)。激しい争奪戦を経てロールス・ロイスのブランドを得たBMWだが、英国のクルー工場や人的資源などは、すべてフォルクスワーゲンの手に渡った。
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11/212003年に登場した「ベントレー・コンチネンタルGT」。フォルクスワーゲンはクルーの工場で「アルナージ」など旧来のベントレー車を生産しつつ、並行して新規モデルの投入を推し進めた。
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12/211996年に登場した初代「マツダ・デミオ」。フォードにもOEM供給され、「フェスティバミニワゴン」として販売された。
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13/21ルノーから新CEOとして日産に送り込まれたカルロス・ゴーン。徹底的なリストラと構造改革を断行した。
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14/21「クライスラー・クロスファイア」は「メルセデス・ベンツSLK」をベースに開発されたコンパクトクーペ/コンバーチブルだった。
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15/212004年のデトロイトショーで発表された「クライスラー300」。「メルセデス・ベンツEクラス」の技術を用いた同車のプラットフォームは、ダッジブランドの「マグナム」や「チャージャー」「チャレンジャー」にも用いられた。
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16/21ダイムラーとの協業解消に伴い、社名サインが張り替えられる様子。ダイムラーとクライスラーによる世紀の大合併は、わずか9年で幕を下ろした。
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17/21ダイムラーとたもとを分かったクライスラーだが、リーマンショックのあおりを受けて2009年に破産。後にフィアットに買収され、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の一部となった。
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18/21日産による三菱自動車の株式取得、および三菱のルノー・日産アライアンス入りについて、記者会見で説明する日産のカルロス・ゴーンCEO(左)と三菱の益子 修CEO(右)。
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19/21経営統合に関する誓約書に署名する、グループPSAのカルロス・タバレス会長と(左)、FCAのマイク・マンリーCEO(右)。
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20/212020年3月期の決算説明会にて、業績を報告するトヨタ自動車の豊田章男社長。新型コロナウイルスの感染拡大は、好調な業績を記録していた同社も直撃。2021年3月期の営業利益は5000億円と、今期比79.5%減となりそうだと発表した。
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21/21自主路線を貫くホンダも、2019年度のグローバル販売台数は500万台を超えるまでに成長した。大きな変革期に際して自動車メーカーが生き残るにためは、莫大(ばくだい)な研究開発費をまかなえるだけの企業規模と、将来を見据えた事業戦略が求められるのだ。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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