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1/13チンクエチェント博物館が発表した「フィアット500クラシケev」。2代目「フィアット500」のコンバージョンEVだ。
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2/13「フィアット500クラシケev」は、フルレストアを施した2代目「フィアット500」をベースに、EVパワートレインを搭載したモデルとなる。
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3/13インテリアはまさに“オリジナル・チンク”そのもの。見てわかる違いは、ダッシュボード上に小さなディスプレイが追加された程度で、EV化に際して雰囲気が崩されたということはない。
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4/13フロントに搭載された走行用バッテリー。5.5kWhのものと10kWhのものの2種類が用意される。
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5/13リアに積まれるニュートロン社製のEVコンバージョンキット……もそうだが、サビなどの一切見られないコンパートメントの仕上がりにも注目してほしい。
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6/13外観では、フロントウィンドウに備わる充電中に光るインジケーターが特徴。
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7/13左右シート間に備わる2つのボタン。右の「S」はスポーツモードの、左の「R」はリバースのスイッチだ。
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8/13東京・有明のガレーヂ伊太利屋にて。同店に加え、「フィアット500クラシケev」はフィアット岐阜、フィアット京都でも扱われる。
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9/13ベース車の4段MTはそのまま残されているが、パワーユニットは1回転目から最大トルクを発生させることができ、エンストもしない電動モーターなので、操作する必要はなし。基本は3速に入れっぱなしでOKだ。
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10/13プロトタイプはエンジンフードを開けて直接ポートにケーブルをつながないと充電できないが、市販モデルではフロントのエンブレムに充電口を設けることも検討しているという。
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11/13「フィアット500クラシケev」のドライブフィールは、EVの走行特性をダイレクトに感じさせるものだった。
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12/13バッテリーの残量は、ダッシュボードのディスプレイで確認できる。
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13/13クラシックカーというと、“ハレ”の日にドライブに引っ張り出すクルマというイメージが強いが、「フィアット500クラシケev」は“ケ”……すなわち普段の日常に彩りを添えてくれる、新しいクラシックカー像を見せてくれた。

武田 公実
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