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1/13992型「ポルシェ911ターボSカブリオレ」の走りを味わうべく、夜の首都高に出撃! 今回の試乗車は3180万円の車両価格にオプションを加えて、トータル約3600万円ナリ。
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2/13リアに搭載される3.8リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンは最高出力650PS、最大トルク800N・mを発生する。
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3/13「911ターボSカブリオレ」の動力性能は、クーペモデルと同じく0-100km/h加速のタイムが2.7秒、最高速が330km/hと公表されている。
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4/13伝統の5連メーターデザインを引き継ぎながらも、センターのエンジン回転計以外はすべて液晶画面になっている。
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5/13わが家のフェラーリ様と「911ターボSカブリオレ」の2ショット。夜の住宅街でも迷惑にならない程度の排気音ボリュームなのはありがたい。
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6/13ソフトトップを開けていざ首都高へ。開閉に要する時間はそれぞれわずか12秒ほどで、50km/hまでであれば走行中もトップの開閉操作が行える。
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7/13往年の930型「911」をモチーフにデザインしたというインテリア。シフトレバーの後方に電動ソフトトップのオープンスイッチとクローズスイッチが独立して配置されている。
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8/13浜崎橋ジャンクションを通過。11号台場線でレインボーブリッジ方面に向かう。
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9/13レインボーブリッジ付近で「BMW i8」と「ロールス・ロイス・レイス」にぶち抜かれる。ひょっとして彼らも辰巳PAを目指しているのか?
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10/13首都高の辰巳PAに到着。われわれを追い越していった「i8」と「レイス」は先に到着していた。
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11/13平日の夜の辰巳PA。そこはまるでスーパーカーショーの様相を呈していた。
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12/13われわれの「911ターボSカブリオレ」(借り物)の背後には、フェラーリとランボルギーニが並んで止まっている。ステキな光景である。
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13/13首都高環状線で「ダイハツ・タント」にぶち抜かれたあと、4号線下りで出会った「ポルシェ911カレラRS」。首都高の夜は濃密だ。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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