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2/142020年9月に発売された、カワサキの新型スポーツバイク「ニンジャZX-25R」。今回はレーシングチームのカラーをまとう上級モデル「SE KRTエディション」に試乗した。
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3/14「ニンジャZX-25R」のキモとなるのが、この新開発エンジン。現在250ccクラスでは唯一の4気筒ユニットとなっている。
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4/14アグレッシブなデザインのフロントまわり。正面のエアインテークや五角形のサイドミラーが目を引く。
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5/14最高出力は45PS。走行中の風圧を利用したラムエアシステムによる加圧時には、46PSにまでアップする。
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6/14機械式タコメーターと液晶のインフォメーションディスプレイが組み合わされたメーターパネル。1万7000rpmからレッドゾーンが始まる。
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7/14ホイールはエンケイ製。試乗車にはダンロップの「SPORT MAX GRP-300F」タイヤが組み合わされていた。
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8/14ホイールのサイズは前後とも17インチ。タイヤサイズはリア(写真)が150/60、フロントが110/70となっている。
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9/14「ZX-25R」は、250ccクラスでは珍しいクイックシフターを装備(エントリーモデルではオプション)。クラッチ操作なしのシフトアップとシフトダウンが可能になっている。
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10/14「ZX-25R」には、滑りやすい路面などさまざまな状況において車体の挙動を安定させるKTRC(カワサキトラクションコントロール)が備わる。
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11/14リアのサスペンションはシングルタイプ。水平に近い角度でレイアウトされている。
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12/14乗車定員は2人。後席クッションの下にはタンデム乗車時に使うベルトが収納されている。
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13/14筒部の長さが手のひらほどしかない、超ショートマフラー。レーシーなムードを演出するとともに、重量配分の点でマスの集中化に貢献する。
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14/14カワサキ・ニンジャZX-25R SE KRTエディション

後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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