-
1/18「日産GT-R50 by Italdesign」。顧客の好みを反映しながら、一台ごとに異なるボディーカラーになる予定だ。2021年2月撮影。
-
2/18全長×全幅×全高は4784×1992×1316mm。ベースとなった「GT-R NISMO」より94mm長く97mm幅広く、54mm低い。2780mmのホイールベースは変わらず。
-
3/182018年に公開された「日産GT-R50 by Italdesignコンセプト」。
-
4/18フロントのバッジは手塗りで仕上げられる。
-
5/18エンジンへはカウルを取り外してアクセスする。
-
日産 GT-R の中古車webCG中古車検索
-
6/18エアバッグのホモロゲーションがあるため傾斜角はベース車両から変えていないが、フロントウィンドウは天地を狭めたオリジナルである。
-
7/18ボディーサイドのロゴ。
-
8/18リアスポイラーは速度が高まると自動的に上昇する。ATセレクターレバー脇のスイッチでマニュアル操作も可能。
-
9/18ベース車両はマフラーが左右4本出しなのに対して、「GT-R50 by Italdesign」は2本である。
-
10/18ダッシュボードのアッパー部分はベース車両と同じアルカンターラだが、ロワ部分およびコンソールはカーボンに換えられている。
-
11/18運転席には、サーキットでのテスト走行用にスパルコ製4点式シートベルトが装着されていた。バックレストのエンボスとステッチもイタルデザインで丹念に仕上げられる。
-
12/18カーボンとアルカンターラが惜しみなく使われたドアライニング。
-
13/18エンジンの最高出力は720PS/7100rpm、最大トルクは780N・m/3600-5600rpm。まさに「アルティメットGT-R」である。
-
14/18前後重量配分や重心位置などがベースモデルと変わらないよう、可能な限り尊重したという。
-
15/18イタルデザインで中近東および極東担当ビジネス開発を担当するアンドレア・ポルタ氏。
-
16/18タイヤは前が255/35ZR21で、後ろが285/30ZR21。試乗車はピレリのウインタータイヤ「ソットゼロ」を履いていたが、実際にはミシュランの「パイロットスーパースポーツ」が装着される。
-
17/18イタルデザインの灯火専門チームによって開発されたリアコンビネーションランプ。
-
18/18サヴォイア家のヴィットリオ・アメデオII世が18世紀初頭、聖母にささげた「バジリカ・ディ・スーペルガ」の前で。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
日産 GT-R の中古車webCG中古車検索
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第938回:さよなら「フォード・フォーカス」 27年の光と影 2025.11.27 「フォード・フォーカス」がついに生産終了! ベーシックカーのお手本ともいえる存在で、欧米のみならず世界中で親しまれたグローバルカーは、なぜ歴史の幕を下ろすこととなったのか。欧州在住の大矢アキオが、自動車を取り巻く潮流の変化を語る。
-
第937回:フィレンツェでいきなり中国ショー? 堂々6ブランドの販売店出現 2025.11.20 イタリア・フィレンツェに中国系自動車ブランドの巨大総合ショールームが出現! かの地で勢いを増す中国車の実情と、今日の地位を築くのに至った経緯、そして日本メーカーの生き残りのヒントを、現地在住のコラムニスト、大矢アキオが語る。
-
第936回:イタリアらしさの復興なるか アルファ・ロメオとマセラティの挑戦 2025.11.13 アルファ・ロメオとマセラティが、オーダーメイドサービスやヘリテージ事業などで協業すると発表! 説明会で語られた新プロジェクトの狙いとは? 歴史ある2ブランドが意図する“イタリアらしさの復興”を、イタリア在住の大矢アキオが解説する。
-
第935回:晴れ舞台の片隅で……古典車ショー「アウトモト・デポカ」で見た絶版車愛 2025.11.6 イタリア屈指のヒストリックカーショー「アウトモト・デポカ」を、現地在住のコラムニスト、大矢アキオが取材! イタリアの自動車史、モータースポーツ史を飾る出展車両の数々と、カークラブの運営を支えるメンバーの熱い情熱に触れた。
-
第934回:憲兵パトカー・コレクターの熱き思い 2025.10.30 他の警察組織とともにイタリアの治安を守るカラビニエリ(憲兵)。彼らの活動を支えているのがパトロールカーだ。イタリア在住の大矢アキオが、式典を彩る歴代のパトカーを通し、かの地における警察車両の歴史と、それを保管するコレクターの思いに触れた。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。






























