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2/27Dセグメントワゴン「A4アバント」をベースに、動力性能を磨き上げた「RS 4アバント」。アウディの傘下でモータースポーツ活動や高性能スポーツモデルの開発を担う、アウディスポーツが手がけたハイパフォーマンスワゴンだ。
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3/27現行「A4」由来のインストゥルメントパネルまわりは、“ボタンレス化”が推し進められる今日にあってはややクラシックな趣。アルカンターラのステアリングホイールやカーボンの装飾パネルは有償オプションである。
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4/27従来モデルから明確に変わったのがフロントまわりの意匠。グリルや左右エアインテークを含むバンパーに加え、ヘッドランプのデザインも変更された。
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5/27狭められたホイールハウスのクリアランスや、大きく張り出したオーバーフェンダーが目を引くエクステリア。全幅はベース車より20mm大きい1865mmとなっている。
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6/27さまざまな機能のインターフェイスを担う、10.1インチのカラー液晶ディスプレイ。操作はタッチパネル式で、画面に指で触れて行うようになった。
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7/27タッチパネルの採用に伴い、センターコンソールからはダイヤル式コントローラーが排された。
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8/27エンジンは2.9リッターV6ツインターボ。450PSの最高出力と600N・mの最大トルクを発生する。
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9/27試乗車には、カーボン製の空力パーツやエクステリアミラーハウジング、エンジンカバーなどからなるオプション「カーボンスタイリングパッケージ」が採用されていた。
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10/27「RS 4アバント」の0-100km/h加速は4.1秒。最高速はリミッターによって280km/hに抑えられている。
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11/27選択された走行モードに応じて、パワーユニットやドライブトレインの制御を切り替える「Audiドライブセレクト」。タッチパネルと、ダッシュボード下段のスイッチによって操作する。
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12/27フルデジタルメーターの「アウディバーチャルコックピット」には、ブースト計やパワー/トルクメーターなども表示される、「RS」モデル専用の画面レイアウトも用意される。
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13/27刺激的なサウンドを放つ「RSスポーツエキゾーストシステム」。19万円のオプション装備で、グロスブラックのテールパイプも特徴となっている。
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14/27ホイールには全5種類のデザインを用意。タイヤサイズは前後ともに275/30ZR20で、試乗車には「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」が装着されていた。
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15/27オプションで軽量・高強度で耐熱性にも優れるカーボンセラミックブレーキも用意。キャリパーの色は「アンスラサイトグレー」「レッド」「ブルー」(写真)などから選択できる。
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16/27ダッシュボードに装着された「quattro」のバッジ。「RS 4アバント」にはセンターLSD付きのフルタイム4WDシステムが装備される。
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17/27リアのドライブトレインには、状況に応じて左右輪の駆動力を可変制御するスポーツデファレンシャルを装備。コーナリング性能を高めている。
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18/27足まわりには、右前と左後ろ、左前と右後ろのダンパーを油圧パイプとバルブを介して連結し、ピッチやロールの動きを制御する「ダイナミックライドコントロール(DRC)付きスポーツサスペンションプラス」も装備される。
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19/27大きく張り出したサイドボルスターが目を引く、ヘッドレスト一体型の「Sスポーツシート」。表皮の色はシルバーとブラックの2種類で、後者の場合はレッドとグレーからステッチの色が選べる。
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20/27「RSモード」のスイッチはステアリングホイールの右スポークに配置。ドライバーが任意で設定したカスタマイズモードを、ボタンひとつで呼び出せる。
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21/27カスタマイズモードは「RS1」「RS2」と2つまで保存可能。パワートレインやステアリング、サスペンション、リアスポーツデファレンシャルなどの特性を個別に設定できる。
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22/27可変ダンパーに電子制御4WD、スポーツデフと、頭のてっぺんから足のつま先までハイテクで身を固めた「RS 4アバント」。いかにも最新のスポーツモデルといったクルマに仕上がっていた。
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23/27アウディRS 4アバント
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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