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2/192020年11月28日に導入が発表された2代目「RS 7スポーツバック」。他のRSモデルと同じく、アウディのハイパフォーマンスモデルを手がける子会社、アウディスポーツ(旧クワトロ社)が開発を担当した。車両本体価格は1799万円。
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3/19「A7スポーツバック」をベースに50mm拡大されたワイドデザインのフロントフェンダーを採用。RS専用となるダークベゼルのレーザーハイビーム付きマトリクスLEDヘッドライトや大型シングルフレームグリルなどとともに、フロントまわりはアグレッシブな印象に仕立てられている。
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4/19左右のテールランプがライトストリップでつながる、「RS 7スポーツバック」の特徴的なリアデザイン。今回の試乗車は、オプションの「カーボン/グロスブラックパッケージ」で外装が引き締められていた。
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5/19試乗車のホイールはオプションの22インチ「5Vスポーク」で、タイヤは285/30ZR22の「ピレリPゼロ」が組み合わされていた。「セラミックブレーキ+ブルーブレーキキャリパー」も同じくオプションとなるアイテム。
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6/19「Efficiency(エフィシェンシー)」「Comfort(コンフォート)」「Auto(オート)」「Dynamic(ダイナミック)」という4つの走行モードが切り替えられる「アウディドライブセレクト」を採用。これとは別に、好みのドライブトレインやサスペンションのセッティングをあらかじめ2種類設定し、ステアリングスポークの「RS MODE」スイッチで呼び出すこともできる。
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7/19「RS 7スポーツバック」のフロントに縦置きされる4リッターV8ツインターボエンジンは最高出力600PS、最大トルク800N・mを発生。48Vマイルドハイブリッドやシリンダーオンデマンドと呼ばれる気筒休止機構の採用により、パフォーマンスと環境性能の両立が図られている。
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8/19整然としたインストゥルメントパネルのデザインは、基本的にベースとなる「A7スポーツバック」と同じもの。メーター部分に1つ、センターコンソールに2つ液晶ディスプレイが配置されている。
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9/19トランクリッドと一体化されたデザインの可動式リアスポイラーを標準装備。130km/h以上での走行時に自動展開するほか、スイッチ操作で任意に作動させることもできる。
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10/19走行モードで「ダイナミック」を選択すると、V8ならではの迫力あるエキゾーストサウンドを存分に楽しめる。市販車でトップレベルとなる約1Gを発生させる加速は、圧巻のひとことだ。
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11/19「RSモニター」と呼ばれる10.1インチサイズのRS専用インフォテインメントディスプレイを搭載。温度モニターやタイヤ空気圧モニター、Gメーターなどが組み込まれている。
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12/19背もたれに「RS」ロゴがエンボス加工されたバルコナレザーのSレザーシートは標準装備のアイテム。前席にはヒーターとベンチレーション機能が内蔵されている。
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13/19後席の座面から天井までの高さは、949mm。流麗なクーペフォルムから想像する以上に、後席の居住空間はゆったりとしている。先代モデルの後席は2人掛けだったが、フルモデルチェンジした最新モデルでは3人掛けに変更された。
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14/19「RS 7スポーツバック」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5010×1960×1415mm、ホイールベースは2925mm。車重は2140kgと発表されている。
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15/19試乗車には、19個のスピーカーからなるデンマークの高級オーディオブランドBang&Olufsenの「3Dアドバンストサウンドシステム」がオプション装備されていた。
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16/19荷室容量は5人乗車の通常使用時(写真)で535リッター。後席を折りたたむと、最大で1390リッターにまで拡大できる。
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17/19オプションの「ダイナミックプラスパッケージ」を選択すると速度リミッターが解除され、トップスピードを305km/hに引き上げることができる。WLTCモード燃費値は7.6km/リッターと発表されている。
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18/19アウディRS 7スポーツバック
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石井 昌道
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