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2/172021年4月23日に発売となった新型「ホンダ・ヴェゼル」。「信頼」「美しさ」「気軽な楽しさ」の3つが提供価値とされており、ユーザーの日々の暮らしの楽しさを「AMP UP(増幅)」することを目指す。
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3/17ウィンドウエリアと一体化されたドアハンドルは先代モデルから受け継がれたポイントだ。
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4/17<岡部宏二郎さんプロフィール>
1999年に入社し、衝突安全の研究開発に携わる。その後先行プラットフォームの構造研究を経て先行商品企画を担当。初代「ヴェゼル」の車体研究領域プロジェクトリーダーやMMC完成車性能領域責任者、MMC商品開発責任者を担当し、2017年に新型ヴェゼルの商品開発責任者に就任。これまでに2代目「CR-V」や7代目「アコード」、10、11代目「シビック」、2代目「インサイト」の開発に携わっている。
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5/17新型「ヴェゼル」ではハイブリッドが主力。先代モデルの1モーター式から、現行「フィット」と同じ2モーター式の「e:HEV」に刷新されている。
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6/17ハイブリッドの基本構造は「フィット」と同じながら、ボディーの大型化に合わせて1.5リッターエンジンの最高出力が98PSから106PSへと、駆動用モーターの最高出力が109PSから131PSへとそれぞれ強化(いずれもトルクは同じ)。リチウムイオンバッテリーの容量も48セルから60セルへと増やされている。
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7/17発売から1カ月が経過した2021年5月24日の時点で約3万2000台の受注があったという新型「ヴェゼル」。そのうち93%をハイブリッドモデルが占めているという。
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8/17ホイールベース間のフロア下に駆動用バッテリーを敷き詰めるという方法はどのメーカーのEVでも変わらないため、コモディティー化を心配する岡部さん。そうした時代を迎えるまでは、ハイブリッドならではのユニークさをさらに発展させていきたいという。
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9/17ハイブリッド車でも「ヴェゼル」の4WDシステムは後輪をプロペラシャフトによって駆動。前後6:4~5:5の範囲でトルクを配分し、基本的に常時4輪を駆動する。
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10/17インテリアは塊感のあるフォルムで力強さを表現しつつ、ソフトパッドを多用することで優しさもアピール。上位グレードでは明るいグレーの内装色も選べる。
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11/17サスペンションの基部などを強化しつつ、基本的なプラットフォームは先代モデルから踏襲。後席座面のチップアップなどは、ホンダが誇るセンタータンクレイアウトならではの機能だ。
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12/17「クーペらしさを強めているので先代モデルよりも狭くなっているように感じるかもしれませんが、後席などはかえって広くなっているんです。荷室もゴルフバッグやスーツケースなどの主要なものがきちんと積めるようになっています」
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13/17見た目が大きく変わったように見えるが、岡部さんが「基本的な考え方は先代モデルと変わっていない」という新型「ヴェゼル」。「8年分のアップデート」を施しているのだという。
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14/17エンジンをかけ直してもオートブレーキホールド機能の設定(オン/オフ)がリセットされなくなるなど、使い手に寄り添った細かな改良も施されている。
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15/17ユーザーからの要望が多かったという電動オートマチックテールゲートを採用している。
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16/17シンプルでありながら個性を主張するホンダ車があふれていた1980年代への原点回帰だという新型「ヴェゼル」。
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17/17サステイナブルな環境を守る一方で、モビリティーの楽しさも残さなければいけないと語る岡部さん。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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