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2/21全長5mを優に超えるフルサイズSUVの「X7」。BMWのSUVとしては最上級のモデルとなる。
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3/21試乗車のインテリアは、メリノレザーのトリムやシート、ピアノブラックの装飾パネルと、BMW Individualのオプションがてんこ盛りとなっていた。
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4/21フロントまわりは、巨大なキドニーグリルと切れ長のヘッドランプで迫力満点。「Mスポーツ」ではロワグリルも大開口となる。
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5/21今回試乗したモデルは「xDrive40d」。「xDrive35d」と入れ替わるかたちで設定されたモデルで、3リッター直6ディーゼルエンジンに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせている。
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6/21「エグゼクティブドライブプロ」とは、走行安定性と快適性を高める足まわりの機能で、本文で紹介されているアダプティブダンピングシステムに加え、コーナリングなどでの車体の傾きを抑えるアクティブスタビライザーも備わる。
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7/21「X7」に標準装備されるエアサスペンションには、5段階の車高調整機能が備わっており、センターコンソールのツマミで操作する。
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8/21フロントシートには、ヒーターやベンチレーション機能、マッサージ機能と、快適性を高める機能が満載されている。
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9/21ルーフに備わる3列目シート用の空調コントロールパネル。試乗車にはオプションの5ゾーンエアコンが装備されていた。
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10/21「xDrive40d」のエンジンは、「xDrive35d」のものから最高出力が75PS、最大トルクが80N・m向上。マイルドハイブリッドとの組み合わせで、燃費も11.4km/リッターから11.9km/リッターに改善している(WLTCモード)。
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11/21タイヤサイズは285/45R21が標準。オプションで前:275/40R22、後ろ:315/35R22という前後異径サイズも用意されている。
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12/21走行モードには「スポーツ」「コンフォート」「エコプロ」「アダプティブ」の4種類を用意。スポーツとエコプロはカスタマイズが可能で、パフォーマンスに関連する各種制御を個別に調整できる。
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13/21予防安全・運転支援システムはBMWのなかでも最新のもので、ACCや自動緊急ブレーキなどに加え、狭路での後退時に重宝するリバースアシストや、渋滞時のハンズオフ走行機能なども備わる。
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14/212列目シートは、2座独立式(写真)と3座ベンチ式から選択可能だ。
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15/213列目シートは、広さは申し分なく、着座姿勢もいたってまっとう。ドリンクホルダーもあり、オプションで5ゾーンエアコンも用意されるなど、十分に実用的なものとなっていた。
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16/21「X7」の荷室。2、3列目シートの展開/格納や、車高の低下などはワンタッチで操作可能。ボタンひとつで積載スペースを最大化したり、逆に“フル乗車”の状態にシートを戻す機能も備わっている。
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17/213列目シートの実用性も十分で、乗り心地も非常に快適な「X7」。燃費もこのクラスとしては良好で、存外にユーザーフレンドリーなクルマに仕上がっていた。
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18/21BMW X7 xDrive40d Mスポーツ
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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