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1/17フランス車のパーツ販売店であるデ・マルコ・パーツに運び込まれた「シトロエン・メアリ」のサードパーティー製復刻ボディーパネル一式。
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2/17一式は全23点。その様相はブロックの「レゴ」のごとくである。
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3/17ボディーパーツの下には、同じくリビルド品のシャシーも。
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4/17今日、「メアリ」の復刻部品は、フランスのコート・ダジュールにある企業が製作している。
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5/17今回届いたシートは標準の黒だが、ほかには現役時代に存在したストライプ模様なども復刻されている。
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6/171968年5月16日、ドーヴィルで発表会が行われたときの写真。
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7/17こちらもドーヴィルの発表会で。レジャーカー、特にビーチリゾートでの楽しさをアピールしている。
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8/17ドーヴィルの発表会では、農業の輸送手段としての有効性もアピールしている。
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9/17モデルとのミスマッチはともかく、満載した動物用ケージで、再び農業用途を提案している。
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10/171970年における「メアリ」のイタリア版広告写真。島しょ部でいまだメアリが現役なのは、代替となるクルマがない証拠である。
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11/17耐候性・耐水性が重視されたキャビン。ボディーパネルはパリ南郊ヴィルジュイフのSEAB社から供給された。
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12/17同じく1970年のイタリア版広告。この国で長年における紳士のたしなみであるハンティングにも活用できることを匂わせている。
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13/17ビーチで自由を謳歌(おうか)する家族。1970年のイタリア版広告から。
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14/17シトロエンEメアリ
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15/17ルイ・ドゥ・フュネス主演の映画を模したメアリ愛好会の展示。フラットツインのはずが、ある場面では直列4気筒になっているフシギを見事に捉えている。2007年、パリで開催されたヒストリックカー見本市「レトロモビル」にて。
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16/17たとえ演出と分かっていても、今日の自動車カタログにはないピース感があふれている。1974年の写真。
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17/17メアリ人気は、閉塞(へいそく)化した現代人による、現実逃避であると筆者は考える。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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