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1/6今日のクルマづくりに欠かせない「モデルベース開発」は、エンジン制御のソフトウエア開発から導入が始まったという。
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2/6オンラインで実施された「MBD推進センター」発足の説明会の様子。同センターには国内完成車メーカー5社、部品メーカー5社が運営会員として、一般財団法人日本自動車研究所が事務局として参加している。
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3/6人見委員長は、MBD推進センターが目指す姿を、料理に例えて説明した。
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4/6MBD推進センターのステアリングコミッティ委員長に就任した人見光夫氏。「ミスターSKYACTIV」として有名な、マツダのシニアイノベーションフェローである。
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5/6マツダの“SKYACTIVエンジン”は、日本で初めてMBDをフルに活用して開発された。写真は2リッターガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」。
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6/6シャシー制御の開発であれば、本来なら限界領域での走行試験を何度も実施しなければならない。MBDの活用は、そうした負担の低減にもつながっている。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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