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2/29アメリカが誇る高級車ブランド、キャデラックのフラッグシップモデル「エスカレード」。現行型は5代目のモデルにあたり、従来型からさらに“ビッグサイズ”になった。
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3/29各所に本物のウッドとセミアニリンレザーが用いられたインテリア。インストゥルメントパネルまわりでは、4Kテレビの2倍の高精細度を実現したという湾曲型OLEDディスプレイが特徴となっている。
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4/29前席にはメモリー機能付き電動調整機構はもちろん、ヒーターやベンチレーション機能、マッサージ機能も採用。センターコンソールには冷凍(!)も可能な冷蔵庫が内蔵されている。
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5/29巨大な電動サンルーフに、AKG製の高級オーディオ、リアエンターテインメントシステム、前後席間での会話をアシストする車内コミュニケーションシステムと、他ブランドではオプションあつかいとなりそうな豪華アイテムが、「エスカレード」ではことごとく標準装備となる。
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6/29今回の試乗車は、各部をブラックアクトした外装が特徴の「スポーツ」。メッシュグリルやツートンのアルミホイールも同車の特徴だ。
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7/29エンジンにはGM最新の「L87」型6.2リッターV8 OHVを採用。高効率化を図るべく可変バルブタイミング機構や気筒休止機構、アイドリングストップ機能が採用されているが、大排気量ならではの豊かなトルクや、「ズワーン」という存在感のあるサウンドは健在だ。
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8/29「600」のバッジはV8エンジン搭載車の証し。北米では「デュラマックス」と呼ばれるいすゞ製のディーゼルエンジン(3リッター直6ターボ)も用意される。
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9/29インフォテインメントシステム「CUE」のデザインも刷新。自車周辺の様子を200万画素の鳥瞰(ちょうかん)図で表示するサラウンドビジョンや、ゼンリン製の完全通信車載ナビなどの機能も搭載される。
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10/292列目シートはセパレート式で、ベンチシートの設定はない。シートヒーターやスライド調整機構、荷室側から操作可能な電動リリース機能(格納されていたシートを起こす機能)が装備される。
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11/29リアサスペンションの構造変更は3列目シートの居住性向上にも寄与。レッグルームは34.9インチ(約89cm)と、従来モデルより10インチ以上拡大した。
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12/29液晶メーターは高精細で視認性も良好。夜間運転時の周辺認知を支援する暗視システム「ナイトビジョン」の映像もここに表示される。
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13/29デジタルメーターもインフォテインメントシステムもしっかりと日本語対応がなされている。走行モードの「オフロード」が「ルート外」と誤訳されているのは“ご愛嬌”だ。
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14/29日本仕様の「エスカレード」には、磁性流体ダンパーの「マグネティックライド」に加え、車高調整機構付きのエアサスペンションが標準装備される。
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15/29タイヤサイズは「スポーツ」「プラチナム」ともに275/50R22。試乗車にはブリヂストンのSUV向けオンロードタイヤが装着されていた。
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16/29操作インターフェイスのレイアウトも従来モデルから刷新。走行モードの切り替え機構やエアサスペンションの車高調整機能、セレクタブル4WDなどの操作スイッチは、ダッシュボード左下部にまとめられた。
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17/29湾曲型OLEDディスプレイの左端に備わるトリップコンピューター。タッチスクリーンとなっており、HUDやメーター表示の操作もここで行う。
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18/29シフトセレクターはバイワイヤ式に変更するとともに、ステアリングコラムからセンターコンソールへと移設。インフォテインメントシステムは、タッチスクリーンだけでなく押しボタンやダイヤル式のコントローラーでも操作が可能だ。
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19/29前席に備わるヘッドレストスピーカー。「エスカレード」にはAKGとGMが同車のために開発した3Dサラウンドサウンドシステムが標準装備となる。
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20/29運転支援システムについては、全車速対応のアダプティブクルーズコントロールや、レーンキープアシスト、縦列駐車・並列駐車の両方に対応したパーキングアシストなどが搭載される。
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21/29底部に重いラダーフレームを抱える車体構造もあってか、腰高な見た目の割にコーナーでのロールは少なめ。また後軸には、コーナリング時のトラクションを高める電子制御LSDが装備される。
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22/29プレオーダーキャンペーンでは8色のボディーカラーが選べた「エスカレード スポーツ」だが、今日では「セーブルブラック」1色だけの設定となっている。
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23/29車体の拡大とリアサスペンションのコンパクト化により、ラゲッジスペースは従来型から大幅に拡大。7名乗車時の荷室容量は722リッターと、実に70%も大きくなった。
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24/293列目シートは電動での格納・展開が可能で、畳んだ際には2065リッターの積載空間が得られる。また写真の通り、2列目シートも格納が可能だ。
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25/29従来モデルから全面刷新された新型「エスカレード」。より快適でゴージャスなモデルへと進化を遂げていたが、同時にボディー・オン・フレーム構造ならではの乗り味や、コワモテなのにどこかフレンドリーなキャラクターなど、昔ながらの魅力は健在だった。
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26/29キャデラック・エスカレード スポーツ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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