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2/202021年9月に発売された11代目「ホンダ・シビック」。初月の受注は約3000台で、20代のオーナーが23.9%を占めるという。
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3/20インストゥルメントパネルまわりは、従来モデルよりぐっと落ち着いたデザインに。「EX」グレードでは、インテリアの各部に赤いアクセントが施される。
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4/20ダッシュボードを横断する、ハニカムメッシュの装飾。内側に空調の吹き出し口を隠すことで、すっきりとしたイメージに一役買っている。
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5/20プラチナクロームメッキが施されたエアコンのダイヤルスイッチ。視覚的な美しさに加え、操作感のよさも自慢だ。
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6/20235/40R18というタイヤサイズをはじめ、足元の仕様は「EX」も「LX」も同じ。ツイン5スポークのアルミホイールが、EXではツートンとなる程度だ。
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7/20新型「シビック」には、骨格部に板状のスプリングを用い、支持性を高めた「ボディースタビライジングシート」が採用されている。写真は合成皮革の「プライムスムース」とスエード調素材を組み合わせた「EX」のフロントシート。
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8/20リアシートについては、前後席間距離を35mm拡大するなどして居住性を改善。ベルトラインの低い車体のデザインにより、閉塞(へいそく)感も小さい。
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9/201.5リッターターボエンジンは、ターボチャージャーや吸排気系を見直すことで操作応答性を改善。燃費はMT車、CVT車ともに16.3km/リッターとされている(WLTCモード)。
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10/20トランスミッションにはCVTに加えて6段MTを採用。内部構造の変更や前後左右のストロークの縮小により、ダイレクトでスムーズ、かつ手首の動きだけで操れる操作性を実現した。
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11/20荷室容量は従来モデルより32リッター大きい452リッター。側壁から引き出すタイプの荷室カバーが標準装備される。
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12/20フロアボードの下には容量42リッターの床下収納を確保。開閉時のテールゲートの軌跡をコンパクトに抑えるなど、実用性にも配慮がなされている。
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13/20シャシーに関してはホイールベースやリアトレッドを拡大するとともに、各部のフリクションを徹底的に低減。優れたライントレース性を実現した。
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14/202つのグレードが用意される新型「シビック」だが、その違いは内外装の仕様や一部快適装備の有無ぐらい。パワートレインやシャシーの設定などは共通だ。
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15/20「EX」に装備される10.2インチのフル液晶ディスプレイ。「LX」では機械式の速度計に、7インチ液晶ディスプレイの組み合わせとなる。
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16/2012基のスピーカーを備えたBOSE製のプレミアムサウンドシステムも、「EX」の専用装備だ。
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17/20先代ではセダンとハッチバックの2つのボディータイプが用意されていた「シビック」だが、新型ではハッチバックだけが日本に導入される。
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18/20アダプティブクルーズコントロールの操作スイッチ。新型「シビック」では、予防安全・運転支援システム「Honda SENSING」が、フロントワイドビューカメラや高速画像処理チップ、近距離障害検知ソナーセンサー(前後)からなる新世代のものに刷新された。
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19/202022年にはハイブリッド車も追加されるという新型「シビック」。「タイプR」ともども、その仕上がりに期待したい。
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20/20ホンダ・シビックEX

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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