-
1/21
-
2/21「C40リチャージ」はボルボブランド初のEV専用モデル。2021年3月に、デザインプロトタイプというかたちで世界初公開された。「XC40」ベースのEVとともに、ベルギーのゲントにある工場で生産される。
-
3/21インテリアの基本的なデザインは、既存モデル「XC40」のものを踏襲。センターコンソールはドライバー側に向かって角度がつけられている。
-
4/21「XC40」に比べ全高が60mmも低い「C40リチャージ」だが、大きなグラスルーフのおかげで狭いという印象はない。
-
5/21助手席前方のダッシュボードやフロントドアパネルに見られる半透明のグラフィックは、スウェーデン国内にある山の風景をイメージしてデザインされたもの。
-
ボルボ C40リチャージ の中古車webCG中古車検索
-
6/21グリルレスのフロントまわりは、EVに完全シフトするボルボの新しい顔を表している。
-
7/21“フランク”と呼ばれるフロントのトランクルーム。31リッターの容量が確保されている。
-
8/21Z型のラインを描くリアコンビランプのデザインには「V60」や「XC60」との共通点もみられる。
-
9/21特徴的な意匠のアルミホイール。2018年に発表されたコンセプトカー「360c」のものが元になっている。
-
10/21車格のうえで近いのはコンパクトSUVの「XC40」。「C40リチャージ」は、クーペライクなルーフラインが最大の特徴となっている。
-
11/21フロアやセンターコンソールの側面は、スカンジナビアの西海岸から着想を得たというフィヨルド・ブルーのカーペットで覆われる。
-
12/21「C40リチャージ」のインテリアには、皮革はいっさい使われていない。再生可能なウール素材やリサイクル材が多く採用されている。
-
13/21荷室の容量(VDA式)は5人乗車時で413リッター。3分割式の後席を倒すことで拡大できる。
-
14/21「C40リチャージ」が0-100km/h加速に要する時間は4.7秒。最高速は180km/hと公表される。
-
15/21メーターパネルは液晶表示。写真のようにカーナビゲーションのルートを映し出すこともできる。
-
16/21シフトはバイワイヤ式。リンク状にデザインされた特徴的なシフトノブが採用されている。
-
17/21「ボルボC40リチャージ」の国内価格は719万円。まず100台がサブスクリプションプログラムとして供給され、2021年11月18日~30日の期間限定で同プログラムの抽選受け付けが行われる。その後、2022年1月開設予定のウェブサイトを通じて、サブスクリプション以外のファイナンスプログラムを含めたオンライン販売が始まる見込み。
-
18/21ボルボC40リチャージ
-
19/21インストゥルメントパネルの中央には、現代のボルボ車ではおなじみとなった大きな縦型ディスプレイが備わる。「C40リチャージ」にはボルボがGoogleと共同開発したAndroidベースのインフォテインメントシステムが搭載される。
-
20/21センターコンソールの非接触充電トレー。アクセサリーソケットやUSBコネクターも備わる。
-
21/21後席を倒し、荷室を最大化した状態。写真のようにフラットな積載スペースが得られる。

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
ボルボ C40リチャージ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】 2025.11.4 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























