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2/232021年4月の上海モーターショーでデビューした、「マセラティ・レヴァンテ」のマイルドハイブリッドモデル。日本では「レヴァンテGT」の名で販売される。
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3/23「ピエノフィオーレ ナチュラルレザー」(57万円のオプション)で仕立てられたシート。ヘッドレストに入れられたトライデントの刺しゅうもオプションで、価格は前後シート合わせて5万5000円。
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4/23“上質なフィニッシュ”を誇る「レヴァンテGT」のインテリア。優雅な曲線を描く有機的デザインでまとめられている。
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5/23トランスミッションはZF製の8段AT。シフトパドルはセットオプション「プレミアムパッケージ」に含まれる。シフトレバーの周辺には、走行モードのセレクター(スポーツ/オフロード/I.C.E.<効率重視>)が並ぶ。
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6/23足まわりはフロントがダブルウイッシュボーン式でリアがマルチリンク式。走行モードの切り替えや手動操作により、最大で85mm車高が変化する。
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7/23試乗車は「エフェストプラティナムホイール」と名づけられた20インチホイールを装着していた。なお、標準ホイールのサイズは19インチとなる。
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8/232リッターで最高出力330PSと、リッターあたり165PSのパフォーマンスを誇る「レヴァンテGT」。SOHCのガソリンターボエンジンにベルトスタータージェネレーターが組み合わされる。
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9/23「レヴァンテ」には、エントリーモデルにあたる直4の「GT」のほか、V6モデル「モデナ/モデナS」、V8モデル「トロフェオ」がラインナップされている。
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10/23日本仕様の「レヴァンテGT」が0-100km/h加速に要する時間は6.0秒。最高速は245km/hとなっている。
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11/23Cピラー部のエンブレムは、マイルドハイブリッドモデルであることを示すブルーの差し色でドレスアップされている。
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12/23メーターパネルのデザインは、古典的な2眼タイプ。速度計の目盛りは310km/hまで記されている。
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13/23今回は、約190kmの道のり(高速道路が6割)を試乗。燃費は満タン法で7.2km/リッター、車載の燃費計で8.5km/リッターを記録した。
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14/23前席と同様、「レヴァンテGT」の後席(写真)にはブルーのステッチが施されている。
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15/23センターコンソールの後端には、後席用のUSBソケットやエアコン吹き出し口がレイアウトされている。
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16/23フロントフェンダーのエアアウトレットもブルーの差し色で飾られる。「GT」グレードならではのディテールである。
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17/23奥行きのあるラゲッジスペース。後席背もたれのセンターには、長尺物を積み込むためのスキーホールも備わる。
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18/23ボディーカラーは写真の「Grigio Evoluzione(グリージョ エヴォルツィオーネ)」を含む全7色が選べる。
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19/23マセラティ・レヴァンテGT
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20/23パッセンジャーの頭上に広がる大きな「パノラマサンルーフ」は38万円のオプション。試乗車の天井とピラー部はアルカンターラ仕上げ(21万円)となっていた。
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21/23ダッシュボードの中央には、エンブレム入りのクロックが配置される。
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22/23タッチパネル式の8.4インチセンターモニター。インフォテインメントシステムの操作デバイスは、シフトレバー周辺にレイアウトされている。
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23/23後席の背もたれ(6:4分割式)を倒し、荷室を最大化した状態。ほぼフラットなフロアがつくり出せる。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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