-
1/18
-
2/182022年4月5日に導入が発表された最新PHEV「フォルクスワーゲン・パサートGTEヴァリアント」。搭載バッテリーの容量を約30%アップし、EV航続距離が向上している。今回は車両本体価格683万8000円の上級グレード「アドバンス」に試乗した。
-
3/18フロントグリルに設けられた充電ポート。200Vの普通充電にのみ対応する。点灯色や点滅で充電状況が確認できるインジケーターが内蔵されている。
-
4/18他の「パサートヴァリアント」はリアゲート中央部に「PASSAT」のエンブレムを装着するが、PHEVの「パサートGTEヴァリアント」では「GTE」のエンブレムに変更されている。
-
5/18「パサートGTEヴァリアント アドバンス」にも、他のパサートと同じく対向車や前走車を検知して配光を最適化するマトリクスLEDヘッドライト「IQ.LIGHT(アイキューライト)」が標準装備される。
-
フォルクスワーゲン パサートGTEヴァリアント の中古車webCG中古車検索
-
6/18最高出力156PSの1.4リッター直4直噴ガソリンエンジンと、同116PSの電気モーターが組み合わされる「パサートGTEヴァリアント」のパワーユニット。
-
7/18「パサートヴァリアント」の荷室容量は650〜1780リッターだが、PHEV「パサートGTEヴァリアント」は483〜1613リッターとなる(欧州値)。
-
8/18高解像度液晶ディスプレイを用いたメーター「Digital Cockpit Pro(デジタルコックピットプロ)」を標準で装備。ステアリングホイールに設けられたスイッチで、簡単に画面デザインの切り替えが行える。
-
9/18今回試乗した「パサートGTEヴァリアント アドバンス」のサイドビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4785×1830×1510mm、ホイールベースは2790mm。
-
10/18新デザインのステアリングホイールや、9.2インチのタッチ式ディスプレイが採用されたコックピット。ダッシュボードセンターには、アナログ時計の代わりにバックライト付きの車名ロゴとハザードスイッチが組み込まれた。
-
11/18インフォテインメントシステムのタッチ式ディスプレイで、走行モードの切り替えや「ハイブリッドモード」時の充電レベル設定が行える。
-
12/18シフトレバーの左サイドに、走行モード切り替えスイッチを配置。走行モードは「EVモード」「ハイブリッドモード」「GTEモード」の3種類から選択できる。
-
13/18「パサートGTEヴァリアント アドバンス」には、18インチサイズの専用デザインホイールとブルーのブレーキキャリパーが標準で装備される。タイヤは235/45R18サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6」が組み合わされていた。
-
14/18ナッパレザーの表皮が標準仕様となる「パサートGTEヴァリアント アドバンス」のシート。前席には電動調整機構とヒーターが備わり、運転席にはマッサージ機能も内蔵されている。
-
15/18前席と同じく、後席にもナッパレザーの表皮が採用されている。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わる。
-
16/18今回試乗した車両の外装色は「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」と呼ばれるオプションカラー(13万2000円)。これを含め「パサートGTEヴァリアント」には、全4種類のボディーカラーが設定されている。
-
17/18フォルクスワーゲン・パサートGTEヴァリアント アドバンス
-
18/18

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
フォルクスワーゲン パサートGTEヴァリアント の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。