-
1/18
-
2/182015年に販売終了した「C5」以来のセダン/ワゴン系シトロエンとなる「C5 X」。ほかの何にも似ていないスタイリングにまずは引かれる。
-
3/18ボディーサイズは全長×全幅×全高=4805×1865×1485mmで、ホイールベースは2785mm。全体的なスタイリングはワゴンのようでありながら、リアエンドを下げることでトランクリッドがあるセダンのように見せている。
-
4/18中央のダブルシェブロンがヘッドランプユニットにつながるフロントまわりは最新のシトロエン車に共通のデザイン。左右を合わせて「X」を表現しているようにも見える。
-
5/18リアコンビランプは大胆なV字型。こちらも左右で「X」を表しているように見える。
-
シトロエン C5 X の中古車webCG中古車検索
-
6/18試乗したのは1.6リッターターボエンジンをベースとしたPHEVの「C5 Xハイブリッド」。ステランティスの他ブランドにはPHEVの4WDもあるが、前輪駆動=トラクシオン アヴァンしか設定しないのがシトロエンのこだわりだ。
-
7/18フラッグシップらしくダッシュボードには幾何学模様が刻まれた上質な装飾パネルがあしらわれる。
-
8/18シフトセレクターはグループ内で広く使われるトグルスイッチ式。ドライブモードセレクター、パーキングブレーキスイッチと合わせて直線上にレイアウトされる。
-
9/18メーターパネルはコンパクトなフル液晶タイプ。サイズ感は「C4」などと近いが、「C5 X」のほうが表示レイアウトやカラーリングが落ち着いている。
-
10/18パワートレイン全体のシステム出力は225PS。外部充電の電気だけでも50kmを走行できる(WLTPモード)。
-
11/18最新のシトロエン車ではおなじみの「アドバンストコンフォートシート」。パーフォレーテッド加工が施されているところなどで、さりげなく旗艦であることを主張する。
-
12/18ホイールベースが2785mmもあるので、後席の足元はご覧のとおりの広さ。「C5エアクロスSUV」などとは違って3座独立式を採らない。
-
13/18サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式でリアがマルチリンク式。「プログレッシブハイドローリッククッション」に減衰力可変式ダンパーを組み合わせた「アドバンストコンフォートアクティブサスペンション」は「ハイブリッド」専用装備。
-
14/18ダッシュボードの中央には12インチのタッチスクリーンを搭載。自然対話式音声コマンドに対応するほか、カメラ映像も既存のモデルと比べてくっきりきれいになった。
-
15/18ラゲッジスペースの容量は545~1640リッター。後席の座面を倒さなくても圧巻の奥行きがある。
-
16/18205/55R19と、このクラスの車両としてはナローなタイヤを履くのが特徴だ。
-
17/18シトロエンC5 Xハイブリッド
-
18/18

塩見 智
シトロエン C5 X の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。