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2/222022年7月に初のフルモデルチェンジを受けて登場した2代目「ダイハツ・ムーヴ キャンバス」。幅広いユーザーのニーズに対応すべく従来路線の「ストライプス」と、オトナ路線の「セオリー」という個性の異なる2つの仕様が設定された。写真は「セオリーGターボ」(FF車)で、車両本体価格は179万3000円。
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3/22大きめのヘッドランプが左右に配置されたひと目で「ムーヴ キャンバス」だとわかるフロントデザインは健在。従来型ではフロントグリル中央にダイハツのエンブレムが備わっていたが、新型では「CANBUS」というロゴで車名をアピールしている。
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4/22「ストライプス」と「セオリー」の外寸は同一。FF車の場合、全長×全幅×全高=3395×1475×1655mmで、ホイールベースは2460mmとなっている。プラットフォームはDNGA(ダイハツニューグローバルアーキテクチャー)に刷新され、車体の軽量化にも腐心したという。
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5/22「セオリーGターボ」のインテリア。深みのあるブラウンとネイビーを組み合わせ、落ち着いた空間に仕上げられている。ダッシュボード中央に置かれた「10インチスタイリッシュメモリーナビ」は、23万1000円の販売店オプションアイテム。
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6/22先代にはなかった0.66リッター直3ターボを新たにラインナップ。最高出力64PS、最大トルク100N・mを発生させる。WLTCモードの燃費値は22.4km/リッター。
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7/22「セオリー」のシート表皮は全グレード共通で、パイピング付きのネイビーファブリックが採用される。「Gターボ」および「G」グレードのフロントシートは、標準でヒーター機能を内蔵している。
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8/22「セオリー」のリアシート。50:50の分割式で、前後に240mmスライドできるほか、背もたれは4~50度のリクライニングが可能になっている。
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9/22「セオリー」の「G」グレード以上に設定される「エレガントスタイル」と呼ばれる11万8000円の「アナザースタイルパッケージ」装着車。ボディーカラーは「ファイアークォーツレッドメタリック」で、シルバーの14インチアルミホイールは9万8010円のオプションアイテム。
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10/22こちらも「セオリー」の「G」グレード以上に設定される「ビタースタイル」と呼ばれる12万0406円の「アナザースタイルパッケージ」装着車。ボディーカラーは「サンドベージュメタリック」で、ガンメタリックの14インチアルミホイールは9万8010円、ルーフキャリアは6万0456円のオプションアイテム。
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11/22「セオリーGターボ」はシルバー×グレーの14インチフルホイールキャップが標準で装備される。今回の試乗車は155/65R14サイズの「ブリヂストン・エコピアEP150」タイヤを組み合わせていた。
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12/22乗員や荷物に合わせて多彩なシートアレンジが行えるのは、先代モデル譲りとなる「ムーヴ キャンバス」の自慢。写真はリアシートの右側を最も後ろに、同左を最も前にスライドさせた様子。
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13/22リアシートの背もたれを前方に倒して、一番前にスライドさせた様子。荷室床下には、カサや小物を収納できるラゲッジアンダーボックスが設置されている。
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14/22後席の座面下には、先代モデルと同様に引き出し式の収納「置きラクボックス」が備わる。
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15/22自然吸気エンジンを搭載する「ストライプスG」(FF車)の車両本体価格は167万2000円。写真のボディーカラーは「シトラスイエロークリスタルシャイン×シャイニングホワイトパール」で、2万2000円の有償色。
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16/220.66リッターの直3自然吸気エンジンは、最高出力52PS、最大トルク60N・mを発生。WLTCモードの燃費値は22.9km/リッターと発表されている。トランスミッションは全車CVTを採用している。
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17/22運転席のドアと、左右の電動スライドドアを開けた様子。半ドアから自動で全閉する「スライドドアイージークローザー」を全車に標準で装備。「Gターボ」と「G」グレードには、UV&IRカットガラスが全面に採用されている。
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18/22「ストライプス」の「G」グレード以上に設定される「リラックススタイル」と呼ばれる8万4964円の「アナザースタイルパッケージ」装着車。ボディーカラーは「シャイニングホワイトパール×アプリコットピンクメタリック」で、ホワイトの14インチアルミホイールは9万8010円のオプションアイテム。
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19/22ダイハツ・ムーヴ キャンバス セオリーGターボ
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21/22ダイハツ・ムーヴ キャンバス ストライプスG
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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