-
1/16
-
2/162022年2月に日本導入が発表された「アウディSQ2」の改良モデル。マイナーチェンジされた「Q2」をベースに、内外装のアップデートが行われている。車両本体価格は620万円。
-
3/16今回の試乗車では15万円のオプションとなる「ブラックAudi rings&ブラックスタイルパッケージ」が選択されており、フロントグリルやエンブレム、エクステリアミラーハウジングなどがブラックで仕上げられていた。
-
4/16試乗車に装備されていた「マトリクスLEDヘッドランプ+ダイナミックターンインディケーター」は12万円のオプションアイテム。周囲の明るさや車両を感知し、照射する範囲や角度を自動調整するヘッドランプと、シャープなブレード形状を描いて点灯するウインカーが内蔵されている。
-
5/16「SQ2」の外板色は、写真の「タンゴレッドM」(7万円の有償色)を含むシングルカラー9色と、コントラストカラー2種類の計11種類から選択できる。
-
アウディ SQ2 の中古車webCG中古車検索
-
6/16ステアリングホイールとシフトセレクターのデザインがリニューアルされたものの、インストゥルメントパネルまわりの基本デザインは、従来型を踏襲。レッドのリングがあしらわれたエアコンの吹き出し口は、26万円のオプションとなる「SQ2インテリアデザインパッケージ」に含まれるアイテム。
-
7/16トランスミッションは「Sトロニック」と呼ばれる7段DCT。シフトセレクターの後方には、「MMIナビゲーションシステム」やスマートフォンと連動するインフォテインメントシステムなどを操作できる、ダイヤル式のコントローラーが従来モデルと同様に備わっている。
-
8/16「SQ2」には最高出力300PS、最大トルク400N・mを発生する2リッター直4ターボエンジンが搭載される。アウディが「クワトロ」と呼ぶ伝統的な4WDのみの設定となる。
-
9/16「SQ2」のシートはブラックを基調としたクロスとレザーのコンビタイプの表皮が標準仕様となる。今回の試乗車は、26万円の有償オプション「SQ2インテリアデザインパッケージ」に含まれる、ブラックとレッドのファインナッパレザーシート(写真)を装備していた。
-
10/161414mmの室内幅や967mmの座面から天井までの高さなどの後席スペースは、ベースとなった「Q2」と同じ。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わっている。
-
11/16「SQ2」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4220×1800×1525mm、ホイールベース=2595mmで、車重は1560kgと発表されている。
-
12/16今回試乗した「SQ2」には、オプションの「5Vダブルスポークデザイン」19インチホイールが装着されていた。タイヤは「ブリヂストン・トランザT005」で、サイズは235/40R19。
-
13/16「SQ2」の荷室容量は405リッター。床面は2段階の高さ調整が行える(写真は床面を上段に設置した様子)。今回の試乗車にはオプションの「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」に含まれる「オートマチックテールゲート」が備わっていた。
-
14/16「Q2」のFF車はリアサスペンションがトレーリングアーム式であるのに対し、「SQ2」を含む4WD車はウイッシュボーン式となっている。クワトロ特有の高い接地感もしっかりと受け継がれていた。
-
15/16アウディSQ2
-
16/16

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
アウディ SQ2 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。