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2/27ホンダが満を持して投入するCセグメントのコンパクトSUV「ZR-V」。その存在は、まずは2022年4月に「北米で販売される新型『HR-V』」として明らかにされた。
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3/27開発コンセプトは「異彩解放」。SUVならではの機能性の高さや安心感に加え、独創的なスタイリングや爽快かつ快適な走りが追求されている。
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4/27上級グレード「e:HEV Z」のインストゥルメントパネルまわり。操作系やモニター類は「シビック」に準ずるが、各部の仕立てからはワンランク上の上質さが感じられる。
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5/27「ZR-V」の登場により、ホンダ製SUVのグローバルモデルは3台体制に。ただし新型「CR-V」は日本では販売されず、ZR-Vはその後継としての役割も負うこととなる。
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6/27ボディー形状はSUVとしてはロー&ロングなフォルムが特徴。ゴテゴテとしたメッキ装飾やモールディングを排した、シンプルな意匠も目をひく。
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7/27小ぶりなフロントグリルは空力特性を考慮したもの。バンパー左右のエアカーテンやフラットなフロアアンダーカバー、形状を吟味したテールゲートスポイラーなど、各部に空力性能向上のためのデバイスが用いられている。
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8/27荷室まわりの仕様は非常にオーソドックス。後席は6:4の分割可倒式で、床下にはトノカバーも格納できるフロアアンダーボックスが、側壁には12V・180Wの電源ソケットが設けられている。
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9/27フローティング式のセンターコンソールには、運転に関連するスイッチ類をまとめて配置。その下にはUSBポートや収納トレーが備わっている。
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10/274WDシステムは純ガソリン車も「e:HEV」も、リアモーター式ではなくプロペラシャフトで後輪に駆動力を伝達するタイプだ。低負荷走行時にも数N・mのトルクをリアに伝えており、いざとなれば必要な駆動力を、瞬時に後輪で発生させることができる。
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11/27操作系ではアルミ製のシフトパドルも「ZR-V」の特徴。スーパースポーツの「NSX」にすら採用されなかった、ホンダ初の装備だ。
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12/27今回の試乗車は、すべて上級仕様の「Z」系グレード。いずれも電動調整機構付きのレザーシートを装備しており、内装色はブラックとブラウン(写真)の2種類が確認できた。
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13/27後席は足元スペース、頭上まわりとも十分な空間を確保。試乗した上級グレードについては、後席用エアコンに2個のUSBポートと、装備類も充実していた。
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14/27「e:HEV」車に搭載される2リッター直4エンジンとハイブリッドシステム。「ZR-V」のパワーユニットは基本的に「シビック」と共通だが、増加した車重と大径のタイヤに合わせてファイナルのギア比を変更。また各種制御も北海道・鷹栖のテストコースを走り込んで再セッティングしている。
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15/27ドライブモードは「SPORT」「NORMAL」「ECON」にSUVならではの「SNOW」を追加した全4種類。ステアリング機構の制御は固定で、パワートレインの制御のみ切り替わる。
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16/27「Z」系のグレードに装備されるブラック塗装+切削加工の18インチアルミホイール。タイヤサイズは225/55R18で、試乗車には静粛性を追求した横浜ゴムのコンフォートタイヤ「アドバンdB V552」が装着されていた。
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17/27今回の試乗では、高い運動性能と快適な乗り心地、上質なインテリアの仕立てを確認できた。気になるのは、どのような価格設定で登場するかだ。
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18/27ホンダZR-V e:HEV Zプロトタイプ
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21/27ホンダZR-V e:HEV Zプロトタイプ
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24/27ホンダZR-V Zプロトタイプ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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