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2/192022年7月19日に発売されたマイナーチェンジ版「日産キックス」。4WDモデルが新規設定されるなど、パワートレインに大規模な改良が加えられた。
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3/19新しい「e-POWER」のフロントモーターは最高出力136PSを発生。4WDモデル用のリアモーターは同じく68PSを生み出す。
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4/19基本的には常時後輪も駆動するフルタイム4WDとして走行。悪路や雪道ばかりでなく、ワインディングロード等での走りの楽しさも追求されている。
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5/1917インチのタイヤサイズはFWDモデルと変わらない。
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6/19発電用の1.2リッター直3エンジンは最高出力82PSを発生。低速走行時にはなるべく始動しないようにすることで静粛性の強化を図っている。
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7/19ダッシュボードにはステッチ入りのレザー調素材が貼られる。センターコンソールはデザイン変更とともに全体がフラットなつくりになった。
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8/19シフトセレクターやスタート/ストップスイッチは「ノート」などと同じ最新デザインだ。
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9/19アクセルペダルのみである程度の加減速が可能なワンペダルドライブを使うには、ドライブモードを「エコ」か「スポーツ」に切り替える。専用スイッチを持つ最新世代の「e-POWER」とのちがいを感じる。
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10/19今回の試乗車「X FOUR」の車両本体価格は306万1300円。FWDの「X」との価格差は26万2900円。
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11/19疲れにくさが自慢という日産の「ゼログラビティーシート」はゆったりとしたサイズが自慢。ただし、標準装備のファブリックと合皮のコンビシートは座面と背もたれがだいぶ硬い。
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12/19シートの硬さは後席も変わらず。ただし、足元の空間はたっぷりと確保されている。
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13/19メーターパネルにエネルギーフローを表示。前後アクスルに向けて電気が流れていることが確認できる。
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14/19460km余りを走行した今回の満タン法燃費は12.1km/リッター。より複雑な機構を持つ他社製ハイブリッドと比べるといまひとつの成績。
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15/19後席使用時の荷室容量は276リッターで、FWDモデルから147リッターも減少。4WDモデルのほうが荷室の室内高が190mm小さく(床が高い)、後席の背もたれを倒すと荷室の床のほうが高くなってしまう。
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16/19センターコンソールの一新によってカップホルダーの深さが増した。底板の模様をよく見ると足跡が隠されている。
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17/19浅いカップなどを入れるときは中仕切りの操作によってカップホルダーの底上げが可能。
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18/19日産キックスX FOUR
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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