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2/192021年8月に発表された「ホンダNSXタイプS」。2代目NSXが2022年12月に生産終了となるのに合わせて設定された最終モデルで、販売台数はグローバルで350台、このうち日本には30台が導入される。車両本体価格は2794万円。
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3/19「NSXタイプS」は、パワーユニットの性能向上や足まわりの改良、空力特性の見直しによる前後バンパーデザインの変更、専用ボディーカラーの設定などによって、既存のモデルとの明確な差異化が図られている。
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4/19「NSXタイプS」専用となる赤いセンターカバーが目を引くエンジン。パワーユニット全体でのシステム最高出力は、標準車より29PS高い610PSを実現。システム最大トルクも21N・m増大し、667N・mとなった。
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5/19今回の試乗車両は、「NSXタイプS」専用として日本に10台限定で導入される新色の「カーボンマットグレー・メタリック」(オプション価格69万3000円)をまとっていた。
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6/19ワインディングロードを行く「NSXタイプS」。フロント駆動力だけでなく4WDの応答性も高められており、連続するタイトコーナーもステアリング操作だけで簡単にクリアしていく。開放感のある視界のよさも、NSX伝統の美点だ。
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7/19ダッシュボードの基本デザインは従来型と同じだが、今回の試乗ではメーターバイザーやステアリングホイールのガーニッシュにカーボンパーツが用いられる「カーボンファイバーインテリアスポーツパッケージ」が選択されていた。
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8/198インチサイズの液晶パネルを用いた「マルチインフォメーションディスプレイ」の配置や表示デザインは、基本的に従来型を踏襲している。写真は「スポーツ+」を選択した様子。
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9/19「NSXタイプS」専用となる「パフォーマンス5スポーク」鍛造ホイールは、シャークグレー(マットフィニッシュ)もしくは写真のベルリナブラック(ハイグロス)からカラーリングを選択可能。タイヤは専用設計されたフロント:245/35ZR19、リア:305/30ZR20サイズの「ピレリPゼロ」が装着される。
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10/19「NSXタイプS」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4535×1940×1215mm、ホイールベース=2630mmで、カーボンセラミックブレーキ装着車の車重は1770kgと発表されている。
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11/19エボニー色のセミアニリンレザーとアルカンターラのコンビネーション(写真)のほか、レッドやオーキッドなど5種類の表皮から選択できる電動パワーシートが採用されている。
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12/19プッシュスイッチ式シフトセレクターの前方に、走行モードの切り替えダイヤルが配置される。モードは従来型と同じく「スポーツ」「スポーツ+」「トラック」「クワイエット」の全4種類が用意されている。
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13/19ボディー下部のディフューザーを含め、リアバンパーは「NSXタイプS」専用アイテムが採用される。空力と冷却を高次元で両立させる、トータルエアフローマネジメントのさらなる向上を実現したという。
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14/19空気の流入を増やすべく、グリルのセンター開口部が大幅に拡大された「NSXタイプS」専用となるフロントマスク。アグレッシブな造形が印象的で、従来型とのデザインのちがいは一目瞭然だ。
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15/19フロント:6ポットキャリパー、リア:4ポットキャリパーにカーボンセラミックブレーキローターが組み合わされたブレンボ製のブレーキシステムは、カスタムオーダーで選択できるアイテム。
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16/19より均一に空気が流れるように設計が見直された「NSXタイプS」のサイドエアインテーク。こうした空力特性や冷却性能の改良は、デザイナーとレース経験のある技術者がシミュレーションや風洞実験、走行試験を重ねて実施したという。
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17/19フロントの左右独立モーターによるトルクベクタリング制御がさらに強まった「NSXタイプS」。パワーユニットやシャシー、電子制御、エアロダイナミクスの総合的な改良により、鈴鹿サーキットでは従来のNSXより2秒速いラップタイムを実現している。
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18/19ホンダNSXタイプS
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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