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2/232022年9月1日に発売された新型「トヨタ・クラウン」。まずは「クロスオーバー」(写真)のみがリリースされ、「セダン」「エステート」「スポーツ」も順次導入される。
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3/23ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4930×1840×1540mm。「クロスオーバー」を名乗るだけあって、全高が先代モデルよりも85mm高くなった。全幅もついに1800mmの壁を突破した。
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4/235ドアクーペのようにスリークなルーフラインを持つが、実際には独立したトランクスペースを備えたセダンである。
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5/23新型「クラウン」を特徴づけているのが大胆なツートンボディーカラーだ。ただし、実際に塗り分けている部分はほとんどなく、フロントマスクやボンネット、ルーフなどは、セクションが丸ごと黒くされている。
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6/23ボンネットの先端に備わった王冠のエンブレム。デザインが新しくなった。
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7/23基本車台は現行の「カムリ」で導入され「RAV4」や「ハリアー」などでも使う「GA-K」。エンジンを横置きで積むFFベースのプラットフォームだ(「クラウン」は全車4WD)。
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8/23パワープラントは2.5リッター直4エンジンをベースとしたハイブリッド。システム最高出力234PSを発生する。
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9/23タイヤ&ホイールは上位グレードが21インチ(写真)で下位グレードが19インチ。試乗車はミシュラン史上最高の低燃費をうたう「eプライマシー」を履いていた。
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10/23大きな開口部と鋭いヘッドランプが特徴的なフロントマスク。2.5リッターハイブリッド車にはグリルシャッターが備わっている。
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11/23真一文字のリアコンビランプはご覧のとおりに極細。ツートンカラーで真っ黒なこともあってか、どこか無国籍な雰囲気が漂う。
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12/23ダッシュ中央には12.3インチのディスプレイオーディオを装備。エアコンのタッチパネルはこれに統合されず、メカニカルなスイッチとして残されているのが「クラウン」らしさだろうか。
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13/23ステアリングホイールはオーソドックスな円形。ヒーターはリムの全周にわたって内蔵されている。
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14/23ヒップポイントが高くなり、先代モデルよりも格段に乗り込みやすくなった。サイドウィンドウは合わせガラスではなく、厚手の一枚物が使われている。
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15/23助手席肩口にあるパワーシートスイッチ。スライドとリクライニングの操作が可能。
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16/23FFパッケージを生かし、後席の足元は先代よりもずっと広い。ドアのソフトクローザー機能(半ドア状態でも自動で閉まる)はリアドアだけに付いている。
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17/23全長5m近いサイズでありながら、最小回転半径は5.4mに抑えられている。後輪操舵システム「DRS」は「クロスオーバー」全車に標準装備。
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18/23センターコンソールのスイッチ類は微妙に高さを変えてレイアウトすることで使い勝手を高めている。カップホルダーにはふたが備わらない。
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19/23フル液晶式のメーターパネルは12.3インチの大型サイズ。最新世代ゆえに中央にナビゲーションなどを映し出せるようになった。
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20/23トヨタ初採用の縦置き型おくだけ充電。スマートフォンを縦に差し込めるようにすることでスペース効率を高めている。繰り返すがエンジンは横置きだ。
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21/23トランクルームの容量は450リッターで、ヘッド部分を互い違いにすれば9.5インチのゴルフバッグが3個積める。先代モデルでは4個積めた。
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22/23トヨタ・クラウン クロスオーバーG“アドバンスト・レザーパッケージ”
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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