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2/277代目となる新型「日産フェアレディZ」。初代「S30」や4代目「Z32」など、各世代のZをオマージュした意匠が特徴となっている。
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3/27従来型からデザインが刷新されたインテリア。「バージョンT」と「バージョンST」では、黒/赤のツートン(写真)と、黒のモノトーンの内装色が用意される。
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4/27トランスミッションには新開発の9段ATと、6段MTを用意。400PS級のハイパワースポーツカーでマニュアルトランスミッションの設定があるモデルは、今や貴重な存在である。
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5/27アクセル/ブレーキ/クラッチペダル(MT仕様のみ)には、全車共通でアルミペダルを採用。アクセルは踏み込み時に“逃げる”ことのないオルガン式だ。
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日産 フェアレディZ の中古車
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6/27新型「フェアレディZ」ではステアリングホイールも新設計。従来型の特徴だった、チルトステアリングのメーターパネル連動機構は廃止されたが、新たにテレスコピック機構が採用された。
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7/27「NissanConnectナビゲーションシステム」の9インチディスプレイ。「Apple CarPlay」や「Android Auto」といった携帯端末との連携機能を備えており、センタークラスター下段の収納スペースには2個のUSBポート(Type-A、Type-Cがそれぞれ1つずつ)も備わっている。
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8/27シートの基本構造は従来型から踏襲。表皮はベースグレードと「バージョンS」がファブリック。「バージョンT」「バージョンST」が本革とスエード調ファブリックのコンビタイプとなる。
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9/27デザインについては刷新された新型だが、操作系や、機能装備のレイアウトには従来型の名残が……。写真はシートの内側に備わる電動調整機構のスイッチ。初見ではまず見つけられない。
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10/27新型「フェアレディZ」の開発を主導した日産自動車の田村宏志氏は、「ドライバーとの一体感をさらに高め、最高の『ダンスパートナー』となること」を目標に掲げたという。
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11/27新型「フェアレディZ」に搭載される3リッターV6ツインターボエンジン。最高出力は405PS、最大トルクは475N・mと、それぞれ336PS、365N・mだった従来型より大幅なパワーアップを果たしている。
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12/27メーターに代えて装備される12.3インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」。コンベンショナルな2眼メーターデザインのノーマルモードに、カーナビやオーディオなどの情報を分かりやすく表示するエンハンスモード、センターにエンジン回転計をレイアウトするスポーツモード(写真)と、3種類の表示デザインが用意されている。
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13/27ダッシュボード中央に備わるターボ回転計(写真中央)。同じ「VR30DDTT」のなかでも、「スカイライン400R」や「フェアレディZ」のユニットはターボ回転センサーを搭載しており、回転限界領域までターボを使いきる過給特性を実現している。
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14/27新型「フェアレディZ」のプラットフォームは先代にあたる「Z34」のものと基本的に共通。ボディー剛性の強化やフロントサスペンションのジオメトリー変更などにより、直進安定性を高めている。
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15/27足まわりでは従来型よりフロントタイヤをワイド化。ラックアシストタイプの電動パワーステアリングの採用とも相まって、コーナリング性能を13%向上させた。
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16/27凝ったテールパイプフィニッシャーの意匠が目を引く、左右2本出しのマフラー。昨今のモデルらしく、エキゾーストサウンドは控えめだ。
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17/27シャシー関連では新設計の大径モノチューブダンパーの採用もトピック。従来型より減衰力を約20%下げることで、路面からの入力を低減。モノチューブ式の特徴である高い応答性により、路面追従性や操縦安定性も向上した。
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18/27ボディーカラーは全9種類。試乗車の「イカズチイエロー」を含む6色では、ルーフが黒で塗り分けられる。
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19/27MT車に装備される「シンクロレブコントロール」のON/OFFスイッチ。変速時に自動でエンジンの回転数を合わせるシステムで、これを使えば1速へのシフトダウンも容易に行える。
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20/27あらゆる箇所が従来型からのキャリーオーバーとなる新型「フェアレディZ」だが、装備類の進化はやはり小さくない。操舵支援系の機能は備わらないが、アダプティブクルーズコントロールなどの運転支援システムが採用されたのは朗報だろう。
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21/27「バージョンS」「バージョンST」はフロントとリアにスポイラーを装着。他のグレードでも販売店オプションで選択できる。
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22/27ややクラシックなところはあるが、アクセルで豪快に車体を振り回せる新型「フェアレディZ」。見る人を笑顔にするキャラクターとも相まって、今の時代に貴重なスポーツカーといえるだろう。
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23/27日産フェアレディZバージョンST
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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