-
1/23
-
2/232022年7月に発表された新型「トヨタ・クラウン」は、1955年に誕生した初代から数えて16代目にあたる。従来型とは違い、車型の大きく異なる4タイプをラインナップする。今回は先陣を切って登場した「クロスオーバー」の2.5リッター直4ハイブリッドモデルを郊外に連れ出した。
-
3/23背の高いワンモーションスタイルが特徴的な「クラウン クロスオーバー」は、セダンとSUVを融合させた“セダンを超えるセダン”として開発された。リアまわりでは左右一直線に伸びるテールランプと、その下に備わる「CROWN」のエンブレムが目を引く。
-
4/23クロスオーバースタイルを採用したことで、前後のシート高は先代クラウンを含む伝統的なセダンよりも50~80mm高く設定されているという。今回試乗した「G“アドバンスト・レザーパッケージ”」グレードには運転席が8ウェイ、助手席が4ウェイのパワーシートが標準で装備される。
-
5/23後席の居住空間は先代よりも広い。カップルディスタンス(前席のピップポイントから後席の同ポイントまでの距離)は50mm伸ばされ、1000mmとなった。写真の内装色は「フロマージュ」と呼ばれるもの。
-
トヨタ クラウン の中古車webCG中古車検索
-
6/23「カムリ」と同じエンジン横置きのGA-Kプラットフォームが採用される新型「クラウン クロスオーバー」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4930×1840×1540mm、ホイールベースは2850mmとなる。
-
7/232枚の大型液晶パネルや操作スイッチを水平方向に配置した現代的なデザインが特徴となるコックピット。左右非対称のセンターコンソールや全周にヒーターが内蔵される新意匠のステアリングホイールが採用されるのもトピックだ。
-
8/23「クラウン」でおなじみの王冠エンブレムは従来モデルとは異なり、グリルではなくフロントノーズに備わる。左右のLEDクリアランスランプをつなぐ、バー状のLEDセンターランプがノーズの先端に備わっている。
-
9/23写真のボディーカラーは「プレシャスブロンズ」と呼ばれるモノトーンで、5万5000円の有償色。これを含め新型「クラウン クロスオーバー」の外板色は、全12種類(6種類のモノトーンと6種類のバイトーン)のなかから選択できる。
-
10/23サスペンションはフロントがマクファーソン式、リアがマルチリンク式。ゆったり上下させるストローク感のある乗り心地が特徴で、トヨタは歴代「クラウン ロイヤルサルーン」のユーザーにも満足してもらえる快適性を目指したという。
-
11/23今回の試乗車はダークプレミアムメタリック塗装の21インチノイズリダクションアルミホイールに、225/45R21サイズの「ミシュランeプライマシー」タイヤを組み合わせていた。
-
12/23「クラウン クロスオーバーG」は最高出力186PS、最大トルク221N・mを発生する2.5リッター直4エンジンに、同119.6PS、同202N・mのフロントモーターと同54.4PS、同121N・mのリアモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載している。
-
13/23ダッシュボード上部中央にタッチ式の12.3インチHDディスプレイを配置。エアコンやシートの設定、ナビやオーディオ、インフォテインメントシステムの操作、走行中のエネルギーフローの表示(写真)などが行える。
-
14/23低中速走行時は後輪が前輪と逆方向に、高速走行時には前輪と同方向に後輪を操舵する四輪操舵システム「ダイナミックリアステアリング(DRS)」を全モデルに標準で装備する。最小回転半径は5.4m。
-
15/23メーターは12.3インチの液晶ディスプレイで、Casual/Smart/Tough/Sportyという4つのテーマと3種類のデザインのなかから表示を選択できる。写真はSmartの2ダイヤルモードを選択した様子。
-
16/23シフトポジションを電動で制御する「エレクトロシフトマチック」を搭載。シフトパネルにはドライブモードセレクターやパーキングブレーキスイッチのほか、USB端子(タイプC×2)、縦置き型の置くだけ充電などが配置される。
-
17/23歴代「クラウン」でおなじみの助手席肩口にあるパワーシートスイッチ。運転席や後部座席から助手席のスライドとリクライニング操作が可能となる。
-
18/23「G“アドバンスト・レザーパッケージ”」グレードには、4眼LEDヘッドランプとLEDクリアランスランプ、センターランプ点灯機能付きLEDデイライト、LEDフロントターンランプ、ヘッドランプクリーナーがセットで標準装備される。
-
19/23新デザインのステアリングホイールには、マルチインフォメーションディスプレイ内の表示切り替えやADAS、オーディオ、ハンズフリーフォン、音声認識などの操作が行えるスイッチが組み込まれている。
-
20/23荷室の容量は450リッター。オプションのスペアタイヤを選択した場合は、荷室床下に収納される。足を出し入れするだけで開閉できる「ハンズフリーパワートランクリッド」や半ドア状態でも確実に閉まる「イージークローザー」を標準装備している。
-
21/23プリクラッシュセーフティーやレーントレーシングサポートなどが盛り込まれた最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティーセンス」を全車に標準装備。床下透過表示機能付きパノラミックビューモニターや、後方歩行者・後方接近車両用のパーキングサポートブレーキなどがセットになる「ドライバーサポートパッケージ」は11万5500円のオプションアイテムとして用意されている。
-
22/23トヨタ・クラウン クロスオーバーG“アドバンスト・レザーパッケージ”
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
トヨタ クラウン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
トヨタbZ4X Z(FWD)【試乗記】 2026.2.14 トヨタの電気自動車「bZ4X」が大きく進化した。デザインのブラッシュアップと装備の拡充に加えて、電池とモーターの刷新によって航続可能距離が大幅に伸長。それでいながら価格は下がっているのだから見逃せない。上位グレード「Z」のFWDモデルを試す。
-
日産リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2026.2.11 フルモデルチェンジで3代目となった日産の電気自動車(BEV)「リーフ」に公道で初試乗。大きく生まれ変わった内外装の仕上がりと、BEV専用プラットフォーム「CMF-EV」や一体型電動パワートレインの採用で刷新された走りを、BEVオーナーの目線を交えて報告する。
-
ホンダN-ONE RS(FF/6MT)【試乗記】 2026.2.10 多くのカーマニアが軽自動車で唯一の“ホットハッチ”と支持する「ホンダN-ONE RS」。デビューから5年目に登場した一部改良モデルでは、いかなる改良・改善がおこなわれたのか。開発陣がこだわったというアップデートメニューと、進化・熟成した走りをリポートする。
-
日産キャラバン グランドプレミアムGX MYROOM(FR/7AT)【試乗記】 2026.2.9 「日産キャラバン」がマイナーチェンジでアダプティブクルーズコントロールを搭載。こうした先進運転支援システムとは無縁だった商用ワンボックスへの採用だけに、これは事件だ。キャンパー仕様の「MYROOM」でその性能をチェックした。
-
無限N-ONE e:/シビック タイプR Gr.B/シビック タイプR Gr.A/プレリュード【試乗記】 2026.2.7 モータースポーツのフィールドで培った技術やノウハウを、カスタマイズパーツに注ぎ込むM-TEC。無限ブランドで知られる同社が手がけた最新のコンプリートカーやカスタマイズカーのステアリングを握り、磨き込まれた刺激的でスポーティーな走りを味わった。
新着記事
-
NEW
レクサスRZ350e“バージョンL”(FWD)【試乗記】
2026.2.16試乗記「レクサスRZ」のエントリーグレードがマイナーチェンジで「RZ300e」から「RZ350e」へと進化。パワーも一充電走行距離もググっとアップし、電気自動車としてのユーザビリティーが大幅に強化されている。300km余りのドライブで仕上がりをチェックした。 -
NEW
イタリアの跳ね馬はiPhoneになる!? フェラーリはなぜ初BEVのデザインを“社外の組織”に任せたか?
2026.2.16デイリーコラムフェラーリが初の電動モデル「ルーチェ」の内装を公開した。手がけたのは、これまで同社と縁のなかったクリエイティブカンパニー。この意外な選択の真意とは? 主要メンバーにコンタクトした西川 淳がリポートする。 -
NEW
第329回:没落貴族再建計画
2026.2.16カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。JAIA(日本自動車輸入組合)が主催する報道関係者向け試乗会に参加し、最新の「マセラティ・グレカーレ」に試乗した。大貴族号こと18年落ち「クアトロポルテ」のオーナーとして、気になるマセラティの今を報告する。 -
トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”(後編)
2026.2.15思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”」に試乗。ハイブリッドシステムを1.8リッターから2リッターに積み替え、シャシーも専用に鍛え上げたスポーティーモデルだ。後編ではハンドリングなどの印象を聞く。 -
トヨタbZ4X Z(FWD)【試乗記】
2026.2.14試乗記トヨタの電気自動車「bZ4X」が大きく進化した。デザインのブラッシュアップと装備の拡充に加えて、電池とモーターの刷新によって航続可能距離が大幅に伸長。それでいながら価格は下がっているのだから見逃せない。上位グレード「Z」のFWDモデルを試す。 -
核はやはり「技術による先進」 アウディのCEOがF1世界選手権に挑戦する意義を語る
2026.2.13デイリーコラムいよいよF1世界選手権に参戦するアウディ。そのローンチイベントで、アウディCEO兼アウディモータースポーツ会長のゲルノート・デルナー氏と、F1プロジェクトを統括するマッティア・ビノット氏を直撃。今、世界最高峰のレースに挑む理由と、内に秘めた野望を聞いた。
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングクラウン クロスオーバー
関連キーワード






























