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2/20<今本裕一さんプロフィール>
2020年に入社後、商品企画部マネージャーを経て2021年からCPSチーム(Domestic Vehicle)担当マネージャーとして「eK」シリーズや「デリカミニ」を担当。デリカミニの開発にあたっては、軽自動車全体のニーズ調査からデリカミニ投入における課題の抽出を行い、ターゲットカスタマーと商品コンセプトの策定、訴求ポイントの明確化、購入時に重視される仕様装備の策定などを担当した。 -
3/202023年4月6日に正式発表された三菱の新型軽スーパートールワゴン「デリカミニ」は、「DAILY ADVENTURE(毎日の冒険)」をデザインテーマに開発。「eKクロス スペース」の実質的な後継モデルであり、同年5月25日に発売される。
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4/20三菱独自のグリル装飾「ダイナミックシールド」と、半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドランプを採用。特徴的なフロントフェイスにデザインされている。
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5/20「デリカD:5」(写真左)と「デリカミニ」(写真右)。三菱を代表するミニバン「デリカ」のネーミングこそ共通するが、ボディーフォルムはさほど似ていないことがわかる。デリカD:5は全長×全幅×全高=4800×1795×1875mmで、ホイールベースが2850mm、デリカミニは全長×全幅×全高=3395×1475×1830mmで、ホイールベースが2495mmとなる。
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6/202023年は、初代「デリカ」の発売から55周年となる。「デリカD:5」と「デリカミニ」のいずれにもリアゲートに大きな「DELICA」のロゴが掲げられている。
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7/20「デリカミニ」の開発にあたってユーザー層やSUV向け車両のニーズを再リサーチ。今本さんは「ターゲットをアクティブシニアからファミリーにシフト。アウトドア系のクルマの位置づけを見直して、デリカミニのコンセプトを固めました」と語った。
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8/20「4WDモデルには15インチタイヤを採用しています。サスペンションチューニングは三菱でやり直し、路面変化に対して不安がないように仕上げました」と今本さん。
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9/20インテリアの基本デザインは、「eKスペース/eKクロス スペース」譲り。最上級グレードの「Tプレミアム」(写真)には、ヒーターが内蔵されるブラックの本革巻きステアリングホイールが標準で装備される。
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10/20グローブボックスやアッパーグローブボックス、センターロアボックスなど、充実した収納スペースも「eKスペース/eKクロス スペース」に準じたものとなる。
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11/20「デリカミニTプレミアム」をベースに「アクティブトーンスタイル」と呼ばれるアクセサリーを装着した車両。Dピラーに備わるオマージュデカールには「DEL-C32A」(デリカミニの意)の文字が入る。
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12/20インストゥルメントパネルの右下に、クルマがブレーキを制御して下り坂での車速を約4~20km/hの範囲で調整するヒルディセントコントロール(全車標準装備)のスイッチが備わる。
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13/20トランスミッションは全車でCVTを採用。シフトセレクターの横にエアコンの操作パネルやシートヒーターのスイッチが配置される。
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14/20汚れを簡単に拭き取ることができる素材のラゲッジボードと後席のシートバックが「Tプレミアム」と「Gプレミアム」に採用される。写真は後席を最も前方にスライドさせた様子。
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15/20「デリカミニTプレミアム」に搭載される0.66リッター直3ターボエンジンは最高出力64PS、最大トルク100N・mを発生。これに同2.7PS/同40N・mのモーターを使ったマイルドハイブリッド機構が組み合わされる。
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16/20「デリカD:5」(写真左)と「デリカミニ」(同右)のフロントフェイス。「ダイナミックシールドも、デリカミニは力強さではなくて愛嬌(あいきょう)を強調しています」と今本さん。
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17/20アウトドアや小さな子供がいるファミリーでの使用を想定し、通気性に優れたはっ水素材のシート表皮が採用される。座面や背もたれの中央部に立体的なエンボス加工を施し、蒸れにくさと座り心地の良さを両立させたという。
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18/20手前側のシートを一番後ろに奥側のシートを一番前にスライドさせた様子。後席は左右とも320mmのスライド量が確保されている。
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19/20リアハッチガーニッシュに備わる「デリカミニ」のエンブレム。オプションの「アクティブトーンスタイル」では、「DELICA」の文字が大きくホワイトで入り、その横に小さく「MINI」の文字が刻まれる。
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20/20「以前はとにかく“安く安く”でしたが、今回は“欲しい”や“買いたい”と思わせる魅力や価値を持ったクルマを考えてみようという方針で『デリカミニ』をつくりました」と、今本さん。「軽自動車としては高いかもしれないけれど、お客さんは軽として買うわけじゃないんですよね」と続けた。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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