-
1/25
-
2/252023年の東京オートサロンで発表され、同年1月23日に受注が開始された「TOM'S GRヤリス」。サーキットでのスポーツ走行にフォーカスした、本格的なコンプリートカーだ。
-
3/25試乗車は、東京オートサロンで展示された個体そのもので、内装の各所にアルカンターラのトリムやカーボンパーツを装着。カーボンパーツは一部販売しているが、アルカンターラトリムについては、今のところ販売の予定はないという。
-
4/25外装にはTOM'Sがラインナップする空力パーツをひととおり装備。フロントまわりには、走行風を整流するディフューザーやカナードなどが装着される。
-
5/25TOM'Sといえば1974年に設立されたモータースポーツ/チューニング界の名門。かつては、トヨタのワークスチームとしてルマン24時間レースに参戦したこともあり、今日でもSUPER GTやスーパーフォーミュラなどで活躍を続けている。
-
トヨタ の中古車webCG中古車検索
-
6/25ラリーマシンをほうふつさせるアグレッシブな造形のリアウイング。今回の試乗車のように、空力パーツはカーボン製とすることも可能だ。
-
7/25リアには、WRCドライバーの勝田貴元選手がプロデュースした、アンダーディフューザーとバンパーダクトを採用。ダクトは飾りではなく、空力のために本当に穴が開いている。
-
8/251.6リッター直3ターボエンジンについては、ECUを解析・チューニングするとともに、過給機をハイフロータービンに交換。最高出力を272PSから300PSに、最大トルクを37.7kgf・mから42.0kgf・mにアップさせた。
-
9/25足まわりはドライバーの要望やスキルに応じてアップデートが可能。TOM'S自製のサスペンションキットが標準で装備されるほか、オプションで鍛造アルミホイールやブリヂストンの高性能スポーツタイヤ「ポテンザRE-71RS」も用意される。
-
10/25エンジンスタートの瞬間から、やる気に満ちたサウンドをとどろかせる「TOM'S GRヤリス」。厳しい騒音規制が課せられている日本車としては、かなり勇ましい部類だ。
-
11/25シートの仕様は基本的にベース車に準拠。試乗車はベースが「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」だったので、ウルトラスエードと合成皮革のプレミアムスポーツシートが装備されていた。
-
12/25排気系には「トムス・バレル」と呼ばれるTOM'S自製のエキゾーストシステムを採用。テールパイプの上面には「TOM'S」のロゴがあしらわれる。
-
13/25新開発の「Advoxサスペンション」は、サーキットテストを繰り返してセットアップを吟味。ドライブトレインにはオプションでLSDも用意される。
-
14/25ハイフロータービンの採用により、「G16E-GTS」エンジンは高回転域でパワーがさく裂するキャラクターに変身。低回転域でも必要十分なトルクを発生するものの、本領を発揮するのは3000rpmから上だ。
-
15/25クラッチを除くと、トランスミッションまわりは基本的にベース車と共通。試乗車にはオプションのカーボンシフトノブが採用されていた。
-
16/25街なかでわずらわしいほどではないが、クラッチペダルの反力はやや強め。「TOM'S GRヤリス」を乗りこなしたい人は、足を鍛えよう。
-
17/25TOM'Sとブレンボが共同開発したキャリパーキット。高められた「TOM'S GRヤリス」の運動性能・動力性能に応えるべく、高い制動力とコントロール性を発揮する。
-
18/25「TOM’S GRヤリス」を購入する場合、新車であればベースとなるグレードの指定が可能。「すぐに乗りたい!」という人向けに、優良中古車をベースとした車両の製作や、持ち込み車両のコンプリート化も行っているという。
-
19/25中古車から車両を製作する場合、お薦めのベース車は「Morizo」のサインが入った先行販売限定モデル「RZ“ファーストエディション”」「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」とのことだ。
-
20/25限られたオーナーのために、一台ずつ丁寧に製作される「TOM'S GRヤリス」。とはいえ、数量限定のモデルではないので、興味がある人はぜひTOM'Sに問い合わせてみよう。
-
21/25TOM’S GRヤリス
-
22/25
-
23/25
-
24/25
-
25/25

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
トヨタ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
トヨタbZ4XツーリングZ(FWD)【試乗記】 2026.8.18 クルマの進化か、充電インフラの進化か、それともCEV補助金拡充の効能かは定かではないが、ようやく日本の電気自動車(BEV)も普及期を迎えつつある。ことに「bZ4Xツーリング」は豊かな一充電走行距離と優れたドライバビリティーが自慢のトヨタの最新作だ。FWDモデルの仕上がりをリポートする。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【試乗記】 2026.8.17 BMWの新世代電気自動車の第1弾である「iX3」がいよいよ日本の道を走り始めた。さすが「ノイエクラッセ」をうたうだけあって、内外装だけではなく、運転感覚もまた新しい。「Mスポーツ」グレードの仕上がりをリポートする。
-
トライアンフ・トライデント660(6MT)【レビュー】 2026.8.15 英トライアンフのミドル級ネイキッドスポーツ「トライデント660」が、大幅に進化。エンジンを強化し、フレームやサスペンションを見直すなど、全方位的に走りに磨きをかけてきた。速さと乗りやすさを同時に追求した一台の、ライドフィールを報告する。
-
トヨタRAV4 Z(4WD/CVT)【試乗記】 2026.8.12 トヨタの人気SUV「RAV4」が6代目へと進化。どれくらい人気なのかは本文をご覧いただきたいが、日本だけでなく約180もの国と地域で愛されているモデルゆえに、その仕上がりはとにかく手堅く、そして隙がない。街から高速道路、さらに山道まで走り回って、気になったのはわずか1カ所のみだった。
-
ボルボES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】 2026.8.11 新型電気自動車「ES90」は、ボルボが「フラッグシップクロスオーバー」と紹介する新種の5ドアハッチバックモデル。「SPA2」プラットフォームによるゆとりあるボディーと、ボルボの次世代電気自動車アーキテクチャーの織りなす走りを報告する。
新着記事
-
NEW
FCEVで世界一の販売台数 「ヒョンデ・ネッソ」にみる水素の可能性と普及へのカギ
2026.8.20デイリーコラムフルモデルチェンジしたヒョンデの燃料電池車(FCEV)「ネッソ」は、1014km(参考値)の一充填走行距離を実現したという。進化したゼロエミッションの走りを味わいながら、ヒョンデが目指す水素社会の可能性とFCEVの未来について考えてみた。 -
NEW
第292回:350SEが運ぶのは幸福か、それとも究極の不幸か…… 『星の時 4K』
2026.8.20読んでますカー、観てますカーブラジルの女性小説家クラリッセ・リスペクトルが1977年に発表した小説を、女性監督スザーナ・アマラウが1985年に映画化した伝説の作品。「メルセデス・ベンツ350SE」がもたらす運命の瞬間を謎めいた手つきで描き出す。 -
NEW
第975回:ホンダ&スバルのTシャツがイタリアを席巻中
2026.8.20マッキナ あらモーダ!イタリアで、ホンダやスバルをモチーフにした“日本車Tシャツ”が人気に。自動車をモチーフにしたアパレルの世界で、日本車や日本のブランドがもてはやされる理由とは? 素直に喜べないその背景を、現地在住の大矢アキオが考察する。 -
マツダCX-5 L(4WD)【試乗記】
2026.8.19試乗記マツダの販売の中軸を担うミドルクラスSUV「CX-5」が、3代目にフルモデルチェンジ。その完成度にはどうしても期待してしまうところだが、実車の仕上がりはどうだったのか? 絶対に失敗の許されない、マツダの基幹車種の実力に触れた。 -
第125回:「日産エルグランド」と「メルセデス・ベンツVLE」(後編) ―古豪復活と新勢力の出現で進むミニバンデザインの多様化―
2026.8.19カーデザイン曼荼羅帰ってきたキング・オブ・ミニバンこと新型「日産エルグランド」に、メルセデス・ベンツが世に問うた乗用MPVの「VLE」。古豪の復活とニューモデルの登場で、高級ミニバンのトレンドはどう変わるのか? オラオラ系が幅を利かすミニバンデザインの未来を考えた。 -
新型「キックス」がスマッシュヒットの日産 次なる一手のコンパクトミニバンとはどんなクルマか?
2026.8.19デイリーコラム新型「キックス」が好評の日産が、次はコンパクトミニバンの発売をプランしているという。日産の国内ラインナップには(なぜか)なかったジャンルのモデルだが、果たしてどんなクルマになるのだろうか。「シエンタ」「フリード」といった強力なライバルに、どのような武器を手に挑むのだろうか。





























