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1/82016年12月に国内で発売された、初代「トヨタC-HR」。フロントまわりからサイド、リアに至るまで、大胆かつ躍動的なデザインで話題になった。
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2/82023年6月に世界初公開された新型(2代目)「C-HR」。日本国内では販売されない見通しとなっている。
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3/8高めの位置にマウントされた、水平基調のリアコンビランプが目を引く。その中央には「TOYOTA C-HR」というロゴが添えられる。
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4/8ボディーカラーには、かつてプジョーなどでも見られた、車体を二分するようなツートンカラーを採用。それもまた個性を強める要因となっている。
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5/8強烈なインパクトを放つ、新型「C-HR」のハンマーヘッド型フロントフェイス。新型「プリウス」や「クラウン クロスオーバー」などにも見られるデザイン手法だ。
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6/8巨大なパノラマルーフに覆われるインテリアは、再生プラスチックや本革に代わるアニマルフリー素材があしらわれる。
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7/8コックピット周辺は横長のディスプレイとウイングをモチーフにしたインストゥルメントパネルが特徴。すべての操作系がドライバー周辺に集約されている。
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8/8製造段階における環境負荷低減への取り組みも、新型「C-HR」のトピックのひとつ。バンパーの樹脂成形に新しい製法を用い、水性塗料による新しい自動塗装プロセスを採用するなどして、CO2排出量の削減が図られている。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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