-
1/19
-
2/192023年4月に発表された「BMW X6」の改良モデル。2019年12月に発売された第3世代のマイナーチェンジ版で、内外装のブラッシュアップと、パワーユニットのマイルドハイブリッド化が主な変更ポイントとなる。今回は車両本体価格が2012万円のトップモデル「X6 Mコンペティション」に試乗した。
-
3/19マイナーチェンジした「X6」では、3リッター直6ディーゼルターボの「xDrive35d Mスポーツ」と4.4リッターV8ツインターボのMパフォーマンスモデル「M60i xDrive」、そして頂点に位置するMハイパフォーマンスモデル「Mコンペティション」(写真)の3種類が導入される。
-
4/19LEDヘッドランプにBMW初採用となる矢印型デイタイムライトが組み込まれた「X6」のマイナーチェンジ版。「Mコンペティション」には、ハイビームアシスタント付きのアダプティブLEDヘッドランプが標準で装備される。
-
5/19「X6 Mコンペティション」ではキドニーグリル周辺とバンパーのブラックアクセントが「M60i xDrive」よりもさらに広範囲に及んでおり、両者のちがいがひと目でわかる。バンパーはX6 Mコンペティション専用のデザインで、圧倒的な存在感とダイナミズムを表現したという。
-
BMW X6 M の中古車webCG中古車検索
-
6/19今回のマイナーチェンジで、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させた「カーブドディスプレイ」を新たに採用。iDriveコントローラーまわりのデザインもシンプルなものに変更されている。
-
7/19好みのセッティングをダイレクトに呼び出すことができるショートカットスイッチ「M1」「M2」を、ステアリングスポークの左右に配置。その奥には「X6 Mコンペティション」専用のカーボン製シフトパドルが控える。
-
8/19マイルドハイブリッド機構が採用される「X6 Mコンペティション」のパワーユニット。4.4リッターV8ツインターボエンジンは、エンジン単体で最高出力625PS、最大トルク750N・mを発生し、これに最高出力12PS、最大トルク200N・mのモーターが組み合わされる。
-
9/19「X6 Mコンペティション」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4955×2020×1695mm、ホイールベースは2970mm。車重は2400kgと発表されている。
-
10/19「X6 Mコンペティション」では、「M60i xDrive」に標準装備される可変レシオステアリング+後輪操舵システムの「インテグレーテッドアクティブステアリング」があえて省かれている。リアルでダイレクトなステアリングフィールを優先するのが「M」の狙いだ。
-
11/19今回の試乗車では、「シルバーストーン」と呼ばれるホワイト系とブラックの表皮カラーでコーディネートされた「フルレザーメリノMマルチファンクションシート」が選択されていた。前席左右に備わるベンチレーションやマッサージ機能は「Mコンフォートパッケージ」に含まれるオプションアイテム。
-
12/19左右の座面中央にブラックのアクセントが入る表皮デザインは、前席に準じたもの。後席の背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わる。後席の座面上部にまで開口部が迫る「スカイラウンジパノラマガラスサンルーフ」は、38万3000円の有償オプション。
-
13/19今回の試乗車は、光沢のあるブラックフィニッシュの「Mライトアロイホイール スタースポークスタイリング818M」に、前295/35ZR21、後ろ315/30ZR22サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」タイヤを組み合わせていた。
-
14/19マイナーチェンジで他の「X6」が小さなツマミ式のシフトレバーに変更されたのに対して、「X6 Mコンペティション」のセンターコンソールには、従来型と同じく存在感のあるレバー式のシフトセレクターが配置される。
-
15/19ステアリングホイール左右のショートカットスイッチ「M1」「M2」に、エンジンやシャシー、ステアリング、ブレーキなどの設定を記憶させることができる。写真はそのセットアップ画面。
-
16/19荷室容量は後席使用時(写真)で580リッター、後席背もたれを前方に倒した場合は最大1530リッターに拡大できる。荷室床下にはサブトランクも設置。足の動きで作動する「オートマチックテールゲートオペレーション」も標準装備されている。
-
17/19一定の条件下においてステアリングホイールから手を放しての走行が可能になる「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」や、「ドライビングアシストプロフェッショナル」など、運転支援システムの充実ぶりもマイナーチェンジされた「X6」セリングポイント。最高出力625PSを誇る「Mコンペティション」の0-100km/h加速は3.9秒と発表されている。
-
18/19BMW X6 Mコンペティション
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
BMW X6 M の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
日産リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2026.3.20 民生用電気自動車のパイオニアである「日産リーフ」が3代目へとフルモデルチェンジ。シャシーや電池、モーターなどすべての要素を刷新し、もはやスペック上は何の不安もない水準にまで進化している。360km余りのドライブで実際のところを確かめた。
-
モト・グッツィV7スポルト(6MT)【レビュー】 2026.3.18 イタリアの名門、モト・グッツィのマシンのなかでも、特に歴史を感じさせるのがロードスポーツの「V7」だ。ファンに支持される味わい深さはそのままに、よりスポーティーにも楽しめるようになった最新型の実力を、上級グレード「V7スポルト」に試乗して確かめた。
-
トヨタRAV4 Z(4WD/CVT)/RAV4アドベンチャー(4WD/CVT)【試乗記】 2026.3.17 「トヨタRAV4」が6代目へと進化。パワートレインやシャシーの進化を図ったほか、新たな開発環境を採用してクルマづくりのあり方から変えようとした意欲作である。ハイブリッドの「Z」と「アドベンチャー」を試す。
-
アストンマーティン・ヴァンキッシュ ヴォランテ(FR/8AT)【試乗記】 2026.3.14 英国の名門、アストンマーティンの旗艦車種「ヴァンキッシュ」に、待望の「ヴォランテ」が登場。5.2リッターV12エンジンを搭載した最上級コンバーチブルは、妥協のないパフォーマンスと爽快なオープンエアのドライブ体験を、完璧に両立した一台となっていた。
-
プジョーE-3008 GTアルカンターラパッケージ(FWD)【試乗記】 2026.3.11 「プジョー3008」の電気自動車版、その名も「E-3008」が日本に上陸。新しいプラットフォームに未来感あふれるボディーをかぶせた意欲作だが、その乗り味はこれまでのプジョーとは明らかに違う。ステランティスのような大所帯で個性を発揮するのは大変だ。
新着記事
-
NEW
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” +エアロパフォーマンスパッケージ(前編)
2026.3.22ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバル/STIでクルマの走りを鍛えてきた辰己英治氏が今回試乗するのは、トヨタの手になる4WDスポーツ「GRヤリス」だ。モータースポーツへの投入を目的に開発され、今も進化を続けるホットな一台を、ミスター・スバルがチェックする! -
BMW i5 eDrive35LエクスクルーシブMスポーツ(RWD)【試乗記】
2026.3.21試乗記BMWの「5シリーズ ロング」は知る人ぞ知る(地味な)モデルだが、実はエンジン車のほかに電気自動車(BEV)版の「i5 eDrive35L」も用意されている。まさに隙間産業的にラインナップを補完する、なんともニッチな大型セダンの仕上がりをリポートする。 -
軽商用BEVの切り札「ダイハツe-アトレー」に試乗! 街の小さな働き者のBEVシフトを考える
2026.3.20デイリーコラム軽商用車界の大御所ダイハツから、いよいよ電気自動車(BEV)の「e-ハイゼット カーゴ/e-アトレー」が登場! スズキやトヨタにも供給される軽商用BEVの切り札は、どれほどの実力を秘めているのか? “働く軽”に慣れ親しんだ編集部員が、その可能性に触れた。 -
アルファ・ロメオ・ジュニア イブリダ プレミアム(FF/6AT)
2026.3.20JAIA輸入車試乗会2026アルファ・ロメオのエントリーモデルと位置づけられる、コンパクトSUV「ジュニア」。ステランティスには、主要メカニズムを共有する兄弟車がいくつも存在するが、このクルマならではの持ち味とは? 試乗したwebCGスタッフのリポート。 -
第288回:自称詩人は中古車で自由を表現する? 『自然は君に何を語るのか』
2026.3.20読んでますカー、観てますカー「月刊ホン・サンス」第5弾は『自然は君に何を語るのか』。恋人の両親に初めて会う自称詩人は、気まずい空気の中で次第に感情を抑制できなくなっていく。「キア・プライド」が小道具としていい味! -
日産リーフB7 G(FWD)【試乗記】
2026.3.20試乗記民生用電気自動車のパイオニアである「日産リーフ」が3代目へとフルモデルチェンジ。シャシーや電池、モーターなどすべての要素を刷新し、もはやスペック上は何の不安もない水準にまで進化している。360km余りのドライブで実際のところを確かめた。














