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1/122023年11月21日に発表された、新型「MINIクロスオーバー」こと「MINIカントリーマン」。商標の関係で、これまで国内での名称は“クロスオーバー”だったが、新型は晴れてグローバルな名称である“カントリーマン”で扱われる。
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2/12ボディーサイズはエントリーモデルの場合で全長×全幅×全高=4445×1845×1660mmと、先代に対して約13cm長く、約2cm幅広くなった。
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3/12バックドアのパネルには「COUNTRYMAN」ロゴが配置される。
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4/123世代の「MINIカントリーマン」(写真右端が新型)。ディテールの違いはあれど、並べてみると、全体的な印象はよく似ている。
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5/12先代のヘッドランプも円形ではなかったが、新型のそれはよりエッジの効いた六角形になった。
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6/12ユーザーがキーを所持した状態で車両に近づいたり離れたりすると、フロントおよびリアのライトが点滅する「Welcome/Goodbyeライト」機能も備わる。
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7/12内装はすっかり変わったが、大きな円形のセンターディスプレイや縦型のエアコン吹き出し口など、先代を連想させるデザインも採用されている。
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8/12ドライバー正面にメーターパネルが配置されない点も、新型ならではの個性といえる。
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9/12パネルで覆われたフロントグリル。レーダーをはじめとする運転支援関系の機器がレイアウトされている。
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10/12先代と異なるヘッドレスト一体型のシートは新鮮味がある。
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11/12後席はもちろん分割可倒式。パノラマガラスルーフも用意される。
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12/12予約注文の受け付けがスタートした「MINIカントリーマン」。国内でのデリバリー開始は2024年の第1四半期以降が予定されている。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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