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2/182023年6月に発表された「レクサスLC500“EDGE”」。60台の台数限定のためすでに完売だが、レクサスの開発部門が所有する貴重な車両を借り出してみた。
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3/18“EDGE”の設定と同じタイミングで「LC」自体の年次改良モデルが登場。これをベースにアルミの中空リアサスペンションメンバーや独自のサスペンションなどを装着している。
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4/18フロントにはカナードが一体成型されたバンパーを装備する。
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5/18リアには固定式のスポイラーを装備。高さは控えめながらボディーサイドまで回り込んだ翼形状が特徴的だ。
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6/18ボディーカラーは静寂の銀世界に着想を得たというマットホワイトの「HAKUGIN(白銀)」。ルーフやスポイラーなどは漆黒でコーディネートし、コントラストを強調している。
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7/18年次改良によってカタログモデルも合わせて非ランフラットタイヤが標準装備に。この試乗車は「ミシュラン・パイロットスポーツS 5」を履いていた。ホイールがハブボルト締結になったのも新しい。
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8/18トランク容量は197リッター。非ランフラットタイヤの採用によってパンク修理キットが搭載されるようになった。
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9/18エンジンマウントの特性を変更するとともにリアのサスメンバー取り付け部を強化。そのうえで“EDGE”にはフロントに床下ブレースを追加している。
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10/185リッターV8自然吸気エンジンは最高出力477PS、最大トルク540N・mを発生。“EDGE”には回転バランスどりとフリクション低減を図ったスペシャルユニットが積まれる。
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11/18エンジンの前方には「Specially Assembled by LEXUS」と記されたプレートが貼られる。
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12/18“EDGE”のリアデフは熟練の作業者が手作業でバックラッシュを再調整したという特別製。加減速の応答性向上を図っている。
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13/18“EDGE”のフロントバンパーとリアのサスペンションメンバー、前後のサスは「レクサスアップグレードセレクション」として既納車にも装着可能。ハイブリッドの「LC500h」にも装着できるが、「LC500コンバーチブル」はサービスの対象外。
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14/18“EDGE”のインテリアは古くから勝利の色として伝わるという専用色「KACHIIRO(勝色)」のワントーン。運転に集中できる環境を目指している。
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15/18インフォテインメントはトヨタ/レクサスの最新バージョンにアップデート。12.3インチのスクリーンはタッチ操作に対応した。
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16/18センタースクリーンがタッチ操作に対応したため、センターコンソールのタッチパッドが廃止に。跡地にはシートとステアリングのヒーターのスイッチが付いた。
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17/18レクサスLC500“EDGE”
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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