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2/222023年8月に国内導入が発表された「ボルボEX30」。当初は同年11月からデリバリーを開始するとアナウンスされたが、車両搭載用ソフトウエアの最終調整に時間がかかり、2024年2月後半から納車がスタートした。
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3/22海外では複数のパワートレインが設定される「EX30」。日本においてはまず、リアにモーターを1つ搭載する「EX30ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ」から販売が開始された。車両本体価格は559万円。
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4/22ボディーカラーは写真の「クラウドブルー」や、「オニキスブラック」「モスイエロー」などを含む全5色をラインナップしている。ルーフは全車ブラックのみの設定。有償色の設定はない。
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5/22「EX30」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4235×1835×1550mmで、同じBEVの「XC40リチャージ」に対して205mm短く、40mm幅が狭く、100mm低い。ホイールベースは2650mm。
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6/22ヘッドランプには、ウインドスクリーン上部にあるカメラセンサーが対向車のヘッドライトや先行車両のリアランプを検知し、ハイビームからロービームに自動で切り替える「アクティブハイビーム」が組み込まれている。
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7/2220インチアルミホイール“5スポークエアロ”は9万円のオプションアイテム。今回の試乗車は、245/40R20 サイズの「グッドイヤー・エフィシエントグリップ パフォーマンスSUV」タイヤを組み合わせていた。
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8/22上下2つに分かれたリアコンビランプが採用される「EX30」のリアビュー。左右のLEDテールライトを2本のラインで結んだデザインも同モデルの特徴だ。
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9/22スイッチや計器を極力排した、シンプルなデザインが採用されたインストゥルメントパネル。操作・表示にかかわるデバイスの多くが12.3インチの縦型センターディスプレイ内のメニューに集約されている。
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10/22フロントドアトリムには細いアルミのインナードアハンドルがあるだけで、他車で見かけるパワーウィンドウのスイッチやドアスピーカーなどは見当たらない。これは、フロントドアの配線をできるだけ減らすための工夫と説明される。
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11/22ダッシュボード上にharman/kardonのプレミアムサウンド・オーディオシステムが置かれる。いわゆるサウンドバータイプのワンユニットデザインが用いられ、9つのスピーカーで構成される。総出力は1040W。
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12/22「EX30」は、普通充電のほかにCHAdeMO方式の急速充電にも対応している。充電口は左リアフェンダーに配置される。容量69kWhの駆動用バッテリーにより、一充電あたり最大560km(WLTPモード)の航続を可能とする。
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13/22ボルボが新しく開発したBEV専用プラットフォームの「SEA(サステナブル・エクスペリエンス・アーキテクチャー)」を採用。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがマルチリンク式となる。
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14/22「EX30」では通常ドライバー正面に置かれることの多いメーターパネルが採用されず、速度計やドライブレンジ、バッテリー残量といった情報がセンターディスプレイの上部に表示される。
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15/22シフトセレクターはレバータイプで、ステアリングコラム右側に設置される。レバーを下げるとDレンジに、上げるとRレンジに入る。Pレンジには、レバートップのボタンを押して入れる。
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16/22ラゲッジスペースの容量は318リッター。開口部に段差がないフラットなフロアを基本に、積み込む荷物に合わせて床面を低い位置にセットすることもできる。荷室床下をサブトランクとして使用する際の容量は61リッターとなる。
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17/22ボディーカラーが「クラウドブルー」の車両には、写真の「ブリーズ」と呼ばれる内装色が組み合わされる。フロントシートヒーターは無償オプションとして選択できる。ルーフのほぼ全面を占める大型パノラミックガラスルーフが標準で装備される。
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18/22後席のスペースはヘッドルーム、ニールームともに大人でも十分なスペースが確保されるものの、爪先があまり前に出せなかった。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わり、積載物によってアレンジが可能だ。
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19/22“フランク”と呼ばれるフロントボンネット下の収納スペース。さほど大きなスペースではないが、充電ケーブル置き場としてはちょうどいいサイズ感だ。ただし、リッドをオープン状態のままキープできるステーなどはなく、荷物の出し入れにはコツが必要。
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20/22RWDレイアウトや前840kg、後950kgという重量配分によって爽快な走りが味わえる「EX30」。回生ブレーキは「ワンペダルドライブ」のオン/オフにより、特性を変えることができる。オンにするとやや強めの減速が得られるうえ、アクセルオフで最終的には完全停止が可能となる。
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21/22ボルボEX30ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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