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1/122024年2月22日(欧州現地時間)に開かれたメルセデス・ベンツグループAGによる2023年の決算会見の様子。ハラルド・ヴィルヘルム最高財務責任者(写真左)と、オラ・ケレニウス取締役会長(写真右)が登壇した。
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2/12メルセデス・ベンツグループAGのオラ・ケレニウス取締役会長はスピーチのなかで、「2030年までに全車BEV化するという計画を、顧客に押しつけてまで人為的に達成しようとするのは理にかなっていない」と説明。電気自動車シフトのスピードダウンを表明した。
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3/12メルセデス・ベンツグループはサブブランド「メルセデスEQ」を擁し、電気自動車の開発・販売を推進している。
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4/12“電動ゲレンデ”ことメルセデス・ベンツのオフローダー「Gクラス」のEVバージョンを示唆する「コンセプトEQG」。ジャパンモビリティショー2023にも出展され注目を集めた。
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5/122023年10月に米国で注文受け付けを開始したメルセデス・マイバッハ初のBEV「マイバッハEQS SUV」。現地でのベース価格は17万9900ドル(邦貨換算で約2700万円)とされる。
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6/12米国アラバマ州のタスカルーサ工場で生産される3列シート7人乗りのフルサイズ電動SUV「EQS SUV」。メルセデスEQブランドのフラッグシップで、日本には車両本体価格1542万円の「EQS450 4MATIC SUV」と、同1999万円の「EQS580 4MATIC SUVスポーツ」が導入される。
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7/12「EQS」「EQE」「EQS SUV」に次いで国内に導入されるメルセデス・ベンツのBEV「EQE SUV」。日本仕様独自の機能としてV2H/V2Lにも対応している。導入時には「EQE350 4MATIC SUVローンチエディション」が1369万7000円で、「メルセデスAMG EQE53 4MATIC+ SUVローンチエディション」が1707万円で販売された。
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8/12ルノーが設立したBEVを手がける新会社アンペア(Ampere)のBEVラインナップ。左から「セニックE-TECHエレクトリック」「4ever(フォーエバー)」「5(サンク)」、そして「メガーヌE-TECHエレクトリック」。
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9/122030年に世界で新車販売台数の約50%をEVにするという目標を掲げ、電動化に積極的な姿勢をみせていた米フォードは、BEVトラックの生産計画を半減させるなど、その勢いにブレーキがかかりつつある。
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10/12「IAAモビリティー2023」で発表されたメルセデス・ベンツのスタディーモデル「コンセプトCLAクラス」。800V技術、750km以上の航続距離、100kmあたりわずか12kWhの目標消費電力などが特徴として掲げられる。
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11/12トヨタ自動車は2024年3月5日にパナソニックホールディングスとの共同出資により設立した電池生産会社であるプライムアースEVエナジーを、同年3月下旬に完全子会社化すると発表。車載用電池の量産体制を強化するねらいだ。
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12/12日産自動車と本田技研工業は2024年3月15日、自動車の電動化・知能化に向け、戦略的パートナーシップの検討を開始する覚書を締結した。両社の強みを持ち合い、将来的な協業を見据えた検討が必要と考え、今回の合意に至ったという。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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