-
1/20
-
2/20ハーレーダビッドソンのなかでも、高い積載性とグランドツーリングに好適な快適性およびライドフィールを併せ持つ“グランド・アメリカン・ツーリング”ファミリー。「ストリートグライド」(写真)と「ロードグライド」は、その中核モデルにあたる。
-
3/20「ロードグライド」と「ストリートグライド」は車体やエンジンを共有する姉妹モデルであり、両者の違いはハンドルやフェアリングの形状が中心となっている。
-
4/20巨大なフェアリングの内側には、新たに12.3インチの巨大なTFTカラータッチスクリーンを装備。2基の5.25インチフェアリングスピーカーからなる、200Wの新型オーディオシステムも搭載される。
-
5/20新型「ストリートグライド/ロードグライド」は、風洞解析を用いて開発された新形状のフェアリングを装備。ロードグライド(写真)には可動式のエアベーンも備わっており、空気の流れを調整して、より快適性を高めることができる。
-
6/20インフォテインメントシステムにはハーレーダビッドソン独自の「Skyline OS」を採用。Apple CarPlay/Android Autoに対応しており、ナビゲーションをはじめ、携帯端末内のアプリを車載モニターで使用できる。
-
7/20新しいフェアリングを含め、2024年モデルの「ストリートグライド/ロードグライド」は、一足早く2023年に登場した「CVOストリートグライド/CVOロードグライド」から主要コンポーネントを踏襲。そこに排気量1923ccのエンジンを搭載したモデルとなっている。
-
8/20排気量1923ccのV型2気筒エンジン「ミルウォーキーエイト117」。「ストリートグライド/ロードグライド」のものは新開発の液冷式シリンダーヘッドを採用しており、放熱を抑えることでライダーの快適性を高めている。
-
9/20ライディングモードは「ロード」「スポーツ」「レイン」「カスタム」の4種類。モードに応じてドライブトレインやエンジンブレーキ、コーナリングアンチロックブレーキシステム、コーナリングトラクションコントロールシステムの制御が切り替わる。
-
10/20両者で大きな違いとなっているのがフェアリングとハンドルまわり。「ストリートグライド」ではフェアリングはハンドルマウントで、フェアリングの左右端にミラーが備わる。
-
11/20いっぽう、「ロードグライド」のフェアリングはフレームマウント。高く伸びるアップハンドルの左右にミラーが装着される。
-
12/20シート高は「ストリートグライド」が715mm、「ロードグライド」(写真)が720mmで、足つき性は良好。新しいシート形状とパッド素材の採用により、座り心地も改善されている。
-
13/20リアには2つのサイドケースを装備。容量は合わせて69リッターとなっている。
-
14/20リアサスペンションはプリロード調整機能付きのツインショック。トラベル量を3インチ増すことで、快適性を向上させている。
-
15/20従来型より大幅な進化を遂げたにもかかわらず、“お値段据え置き”とされている新型「ストリートグライド」(写真)と「ロードグライド」。ある意味では、非常にお得なモデルといえるかもしれない。
-
16/20ハーレーダビッドソン・ストリートグライド
-
17/20
-
18/20ハーレーダビッドソン・ロードグライド
-
19/20
-
20/20

田村 十七男
試乗記の新着記事
-
プジョー3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.22 世界130カ国で累計132万台を売り上げたプジョーのベストセラーSUV「3008」がフルモデルチェンジ。見た目はキープコンセプトながら、シャシーやパワートレインが刷新され、採用技術のほぼすべてが新しい。その進化した走りやいかに。
-
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】 2025.9.20 日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
新着記事
-
NEW
ボルボEX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2025.9.24試乗記ボルボのフル電動SUV「EX30」のラインナップに、高性能4WDモデル「EX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」が追加設定された。「ポルシェ911」に迫るという加速力や、ブラッシュアップされたパワートレインの仕上がりをワインディングロードで確かめた。 -
NEW
メルセデスとBMWのライバルSUVの新型が同時にデビュー 2025年のIAAを総括する
2025.9.24デイリーコラム2025年のドイツ国際モーターショー(IAA)が無事に閉幕。BMWが新型「iX3」を、メルセデス・ベンツが新型「GLC」(BEV版)を披露するなど、地元勢の展示内容はモーターショー衰退論を吹き飛ばす勢いだった。その内容を総括する。 -
“いいシート”はどう選べばいい?
2025.9.23あの多田哲哉のクルマQ&A運転している間、座り続けることになるシートは、ドライバーの快適性や操縦性を左右する重要な装備のひとつ。では“いいシート”を選ぶにはどうしたらいいのか? 自身がその開発に苦労したという、元トヨタの多田哲哉さんに聞いた。 -
マクラーレン750Sスパイダー(MR/7AT)/アルトゥーラ(MR/8AT)/GTS(MR/7AT)【試乗記】
2025.9.23試乗記晩夏の軽井沢でマクラーレンの高性能スポーツモデル「750S」「アルトゥーラ」「GTS」に一挙試乗。乗ればキャラクターの違いがわかる、ていねいなつくり分けに感嘆するとともに、変革の時を迎えたブランドの未来に思いをはせた。 -
プジョー3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.22試乗記世界130カ国で累計132万台を売り上げたプジョーのベストセラーSUV「3008」がフルモデルチェンジ。見た目はキープコンセプトながら、シャシーやパワートレインが刷新され、採用技術のほぼすべてが新しい。その進化した走りやいかに。 -
第319回:かわいい奥さんを泣かせるな
2025.9.22カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。夜の首都高で「BMW M235 xDriveグランクーペ」に試乗した。ビシッと安定したその走りは、いかにもな“BMWらしさ”に満ちていた。これはひょっとするとカーマニア憧れの「R32 GT-R」を超えている?