-
1/142024年5月より販売が開始される「ジオランダーA/T4」。ヨコハマとしては、およそ8年ぶりのオールテレインタイヤの新製品となる。
-
2/14アサマレースウェイの未舗装路を走る、「ジオランダーA/T4」を装着した「三菱トライトン」。オールテレインタイヤはクロスカントリー車に広く純正採用されており、トライトンも、標準では同じヨコハマの「ジオランダーA/T G94」などを装着している。
-
3/14今日における「ジオランダー」シリーズのラインナップ(アフター品)は、舗装路向けのものから順に「X-CV」「CV G058」「H/T G056」「A/T G015」「A/T4」「KT」「X-AT」「M/T G03」「X-MT」となっている。A/T4は悪路走破性と舗装路での操縦性、快適性と運動性能をそれぞれバランスさせた、ブランドの新たなスタンダードタイヤとして期待されている。
-
4/14トレッドパターンはゴツいブロックや太いグルーブで悪路走破性や耐傷性、ウエット性能を追求。同時に、細かく掘られた3Dサイプで滑りやすい路面でのトラクション性能も高めている。
-
5/14シングルピッチのショルダーブロックは、パターンノイズの悪化を抑えるためのもの。快適性も重視した製品となっているのだ。
-
6/14耐傷性や悪路走破性を高めるサイドブロックは、セリアル側(上)と反セリアル側(下)とで異なるデザインとなっており、1本で(厳密には4本だが)2つのデザインを楽しめる。
-
7/14突然の降雪などにも対応できる、オールシーズンタイヤとしての性能も有する「ジオランダーA/T4」。サイドウォールには冬用タイヤ規制時でも走行できることを示す、スノーフレークマークが描かれている。
-
8/14日本ではカスタムやドレスアップの目的で装着されるケースが多いSUV用タイヤ。目の粗いトレッドパターンやゴツゴツとしたサイドブロックが目を引く「ジオランダーA/T4」は、そうした目線で見ても十分合格といえるだろう。
-
9/142024年5月発売時点でのサイズバリエーションは、31×10.50R15 LT 109Sから35×12.50R20 LT 121Rまでの15種類。同年7月には31種類にバリエーションが拡充する予定だが、いずれもLT規格となるという。写真は185/85R16 105/103N LTサイズの「ジオランダーA/T4」。
-
10/14プレゼンテーションではデザインを重視した旨が説明された「ジオランダーA/T4」だが、従来品よりパフォーマンスも大きく進化。特に悪路走破性や耐傷性、スノー性能が大幅に向上している。
-
11/14降雨によりやや路面状況が悪化していたアサマレースウェイだが、この程度の状態であれば、「ジオランダーA/T4」が足を取られることはなかった。トライアル競技に参加するのでもないのなら、悪路走破性はこれで十分だろう。
-
12/14一般道を走行する、「ジオランダーA/T4」を装着した「ジープ・ラングラー」。多少は不快な騒音や硬い乗り心地、操縦安定性の悪さなどを覚悟していたが、意外や気になるポイントは見当たらなかった。
-
13/14「ジオランダーA/T4」は、従来品より接地面の形状がよりスクエアとなる点も特徴。悪路走破性と耐摩耗性を同時に向上させている。
-
14/14舗装路での快適性を損なうことなく、高い悪路走破性とワイルドなデザインを実現した「ジオランダーA/T4」。これなら、過度な我慢を強いられることなく、アウトドアレジャーやマイカーのドレスアップを楽しめそうだ。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
エディターから一言の新着記事
-
第875回:キモは氷上性能! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「ウインターマックス アイスプロ」を試す 2026.7.1 違いは氷の上で表れる! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX ICE-Pro(ウインターマックス アイスプロ)」に、冬の北海道で試乗。氷上性能を徹底的に追求したという新製品の、パフォーマンスの一端に触れた。
-
第874回:自動運転からワイパーまで! 自動車を支えるメガサプライヤー ボッシュのあくなき挑戦 2026.6.27 世界屈指のメガサプライヤー、ボッシュが開発中の新技術を披露! 市街地での高度な運転支援技術に、日本の方言にも対応した対話型AI、サーキット走行のノウハウを教えてくれるコーチング機能等々……興味深いその中身をリポートする。
-
第873回:ウエット路面に強み ミシュランの新タイヤ「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」を試す 2026.6.19 2026年1月29日に導入が発表されたミシュランの新製品「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」。これまでの特徴に加え、低燃費性能や耐摩耗性、ウエットグリップ性能のアップをうたう両モデルの走りを、クローズドコースで確かめた。
-
第872回:「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得! “安全”に対するスバルの不断の取り組みに迫る 2026.6.6 相対速度100km/hの衝突後でも、普通にドアが開く!? 人気のSUV「スバル・フォレスター」が、日本の自動車アセスメントで最高評価を獲得した。安全なクルマづくりを第一とするスバルの取り組みを、群馬製作所で行われた衝突試験デモの様子とともにリポートする。
-
第871回:今年もグリーンヘルは熱かった! ニュルブルクリンク24時間レース観戦記 2026.5.27 “世界一過酷な草レース”として知られ、今年も波乱が巻き起こったニュルブルクリンク24時間レース。F1王者のフェルスタッペンも参戦するとあって、大いに盛り上がったその様子を、世界を飛び回るモータースポーツカメラマンが臨場感満点でリポートする。
新着記事
-
NEW
ネジやボルトの“締め付け”ひとつでクルマの乗り心地やハンドリングがよくなるって本当?
2026.8.11あの多田哲哉のクルマQ&A車体の組み上げに使われる、無数のネジやボルト。その締め方次第でよりよい走りを実現できるというのは本当なのか? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いてみた。 -
NEW
ボルボES90ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2026.8.11試乗記新型電気自動車「ES90」は、ボルボが「フラッグシップクロスオーバー」と紹介する新種の5ドアハッチバックモデル。「SPA2」プラットフォームによるゆとりあるボディーと、ボルボの次世代電気自動車アーキテクチャーの織りなす走りを報告する。 -
メルセデスの意地を見た! 新型「CLA」で注目したい自動車のテクノロジー
2026.8.10デイリーコラムメルセデス・ベンツの新型「CLA」とそのBEV版「CLA with EQテクノロジー」には、同ブランドの未来をかけた新技術が多数盛り込まれている。なかでもメルセデスの矜持(きょうじ)が感じられる、注目のテクノロジーを紹介しよう。 -
テスラ・モデルY Lプレミアム(4WD)【試乗記】
2026.8.10試乗記日本でも好評を博す、テスラのSUVタイプの電気自動車「モデルY」。その6人乗り・ロングボディー仕様が「モデルY L」だ。実際に機能性や走りに触れてみると、決して「補助金頼み」とは言えない、同車の人気の理由が分かってきた。 -
ルノー・グランカングー クルール(前編)
2026.8.9ミスター・スバル 辰己英治の目利きスバル&STIで、長年にわたりクルマの走りを鍛えてきた辰己英治さん。その彼が今回試乗するのは、まさかの「ルノー・カングー」、それもロングボディーの「グランカングー」だ。ミスター・スバルの目に、フランス発の“商用車”はどのように映るのだろうか? -
アウディQ3 TFSI 110kWアドバンスト(FF/7AT)【試乗記】
2026.8.8試乗記アウディのミドルサイズSUV「Q3」の新型が日本に上陸。デザインやインターフェイスは新しくなっているが、さまざまな事情によってクルマとしての基本コンポーネンツは先代を踏襲しているのが3代目の実情だ。果たしてそれが吉と出るか凶と出るか。FWDのエントリーグレードを試す。