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                    2/202024年4月8日に発売された“進化型”「GRヤリス」。この試乗車は上位グレード「RZ“ハイパフォーマンス”」の8段AT車で、車両本体価格はシリーズ中最も高価な533万円。 
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                    3/20フロントバンパーはメンテナンス性を考慮して左右と中央の3ピース構造に。左右にもそれぞれグリルが設けられ、ATFクーラーとサブラジエーター(こちらはオプション)が備わっている 
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                    4/20グリル中央に備わったインタークーラーは「GR-FOUR」のロゴ入り。「RZ“ハイパフォーマンス”」ではウオータースプレー機能が標準装備だ。 
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                    5/20左右ひとつながりのリアコンビランプが“進化型”の証し。バックアップランプとハイマウントストップランプをユニット内に集約したのは、ルーフスポイラーとバンパーを交換しやすくするため。 
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                    6/20スポット溶接の打点数を約13%増やすとともに構造用接着剤の使用部位を約24%拡大してボディー剛性を強化。フロントのストラットアッパーの締結ボルトは1本から3本に増やしている。 
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                    7/20インストゥルメントパネルは普通の「ヤリス」とは別物に進化。シボすらもない樹脂パネルは後付けのようなしつらえだが、スクリーンの位置を下げ、操作系を全体的にドライバーに寄せている。 
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                    8/20助手席の前方が掘り込まれ、棚のような造形に。同乗者がスマートフォンを置くのではなく、後付けのサブメーター類を取り付けやすくするのが目的だという。 
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                    9/20シフトセレクターは6段MTモデルと同じ位置に搭載。かつてはライト版「GRヤリス」ともいうべき「RS」(FF/CVT)が設定されていたが、「GR-DAT」搭載モデルの登場とともに販売が終了している。 
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                    10/20フロントに積まれる1.6リッター3気筒ターボの「G16E-GTS」エンジンは「GRカローラ」と同じ最高出力304PS/最大トルク400N・mへとパワーアップした。 
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                    11/20シートポジションは従来型よりも25mm低い位置に。センタースクリーンを低くレイアウトしたこと、ルームミラーをより高い位置(後ろ)に移したことと合わせて前方視界の向上を図っている。 
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                    12/20新たに12.3インチのフル液晶式メーターを採用。かつての2眼式とは表示自由度に格段の差があるため、情報の一覧性が飛躍的に高まっている。 
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                    13/20「GR-DAT」車のアダプティブクルーズコントロールは全車速追従機能付き。パーキングブレーキがレバー式のため停止保持機能は備わらない。 
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                    14/20「GR-DAT」車の車重は6段MT車よりも20kg重い1300kg。燃費(WLTCモード)は前者が10.8km/リッター、後者が12.4km/リッターと結構違う。 
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                    15/20これまではダイヤルで前後トルク配分を変えられるだけだったが、“進化型”では新たにドライブモードセレクターを搭載。3タイプのトルク配分と4つのドライブモードを自由に組み合わせられる。 
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                    16/20ドライブモードは「カスタム」「スポーツ」「ノーマル」「エコ」の4種類。横バータイプのタコメーターが特徴的なこちらはスポーツモード時のメーターパネル。 
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                    17/20荷室の床下にはウオータースプレー用のタンクが収まっている。容量は3.7リッター。 
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                    18/20“進化”に伴って価格もだいぶ上がった。「RZ“ハイパフォーマンス”」の6段MT車の場合、456万円から498万円へと9%ほどアップしている。 
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                    19/20トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス” 
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                    20/20 

高平 高輝
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