-
1/15
-
2/15インディアンの世界販売の半分を占めるという中核モデル「スカウト」。今回のフルモデルチェンジではフレームもエンジンも刷新されたが、開発者は日本での発表会で「Evolution not Revolution」と強調。従来型の魅力やコンセプトを受け継ぎ、進化させたモデルであると説明した。
-
3/15排気量1250ccの水冷V型2気筒DOHCエンジン「スピードプラス」。パワーやトルクといったアウトプットはもちろんのこと、音のよさやクラッチの軽さにもこだわったエンジンとなっている。
-
4/15試乗した「スカウト クラシック」を含め、主要なモデルには装備の異なる3つのグレードを用意。試乗車の「リミテッド+テック」は、クルーズコントロールやトラクションコントロール、ライディングモードセレクター、4インチディスプレイなどを備えた上級グレードだ。
-
5/155モデルのラインナップのうち、今回は「スカウト クラシック」と「101スカウト」に試乗。前者は、きらびやかなメッキ装飾が施されたボディーにワイヤースポークホイールを履かせた、車名のとおりクラシックなキャラクターのモデルだ。
-
6/15美しいペイントが施された、容量13リッターの燃料タンク。「スカウト クラシック」には、全グレード合わせて5種類のカラーリングが用意される。
-
7/15ステップの位置は、前へ足を投げ出すような“フォワードコントロール”が標準で、試乗車に装着されていた“ミッドコントロール”のステップは、アクセサリーとして用意される。
-
8/15取材日の天気はご覧のとおりの雨。上級グレードの「リミテッド」「リミテッド+テック」に装備されるトラクションコントロールがありがたかった。
-
9/151928年に登場した伝説的モデルの名を冠した「101スカウト」。専用チューニングのエンジンは他のモデルより6HP高い最高出力を発生する。
-
10/15足まわりは他のモデルと大きく異なり、フロントフォークは正立から倒立に変更。リアには調整機構付きのピギーバックショックを装備している。
-
11/15ブレーキも強化されており、フロントにはφ320mmのデュアルディスクと4ピストンキャリパーを装備する(他モデルはφ298mmのシングルディスクと2ピストンキャリパー)。
-
12/15パワフルさはもちろん、他のクルーザーモデルとは一線を画す扱いやすさやスポーティーな走りを持ち合わせていた新型「スカウト」。幅広いシーンや用途でバイクを楽しむライダーにこそ薦めたい一台だ。
-
13/15インディアン・スカウト クラシック リミテッド+テック
-
14/15インディアン101スカウト(写真:webCG)
-
15/15

小林 ゆき
専門誌への寄稿をはじめ、安全運転セミナーでの講習やYouTubeへの出演など、多方面で活躍するモーターサイクルジャーナリスト。ロングツーリングからロードレースまで守備範囲は広く、特にマン島TTレースの取材は1996年から続けるライフワークとなっている。
試乗記の新着記事
-
ホンダ・ヴェゼル【開発者インタビュー】 2025.11.24 「ホンダ・ヴェゼル」に「URBAN SPORT VEZEL(アーバン スポーツ ヴェゼル)」をグランドコンセプトとするスポーティーな新グレード「RS」が追加設定された。これまでのモデルとの違いはどこにあるのか。開発担当者に、RSならではのこだわりや改良のポイントを聞いた。
-
三菱デリカミニTプレミアム DELIMARUパッケージ(4WD/CVT)【試乗記】 2025.11.22 初代モデルの登場からわずか2年半でフルモデルチェンジした「三菱デリカミニ」。見た目はキープコンセプトながら、内外装の質感と快適性の向上、最新の安全装備やさまざまな路面に対応するドライブモードの採用がトピックだ。果たしてその仕上がりやいかに。
-
ポルシェ911カレラGTSカブリオレ(RR/8AT)【試乗記】 2025.11.19 最新の「ポルシェ911」=992.2型から「カレラGTSカブリオレ」をチョイス。話題のハイブリッドパワートレインにオープントップボディーを組み合わせたぜいたくな仕様だ。富士山麓のワインディングロードで乗った印象をリポートする。
-
アウディRS 3スポーツバック(4WD/7AT)【試乗記】 2025.11.18 ニュルブルクリンク北コースで従来モデルのラップタイムを7秒以上縮めた最新の「アウディRS 3スポーツバック」が上陸した。当時、クラス最速をうたったその記録は7分33秒123。郊外のワインディングロードで、高性能ジャーマンホットハッチの実力を確かめた。
-
スズキ・クロスビー ハイブリッドMZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.17 スズキがコンパクトクロスオーバー「クロスビー」をマイナーチェンジ。内外装がガラリと変わり、エンジンもトランスミッションも刷新されているのだから、その内容はフルモデルチェンジに近い。最上級グレード「ハイブリッドMZ」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
第855回:タフ&ラグジュアリーを体現 「ディフェンダー」が集う“非日常”の週末
2025.11.26エディターから一言「ディフェンダー」のオーナーとファンが集う祭典「DESTINATION DEFENDER」。非日常的なオフロード走行体験や、オーナー同士の絆を深めるアクティビティーなど、ブランドの哲学「タフ&ラグジュアリー」を体現したイベントを報告する。 -
NEW
「スバルBRZ STI SportタイプRA」登場 500万円~の価格妥当性を探る
2025.11.26デイリーコラム300台限定で販売される「スバルBRZ STI SportタイプRA」はベースモデルよりも120万円ほど高く、お値段は約500万円にも達する。もちろん数多くのチューニングの対価なわけだが、絶対的にはかなりの高額車へと進化している。果たしてその価格は妥当なのだろうか。 -
NEW
「AOG湘南里帰りミーティング2025」の会場より
2025.11.26画像・写真「AOG湘南里帰りミーティング2025」の様子を写真でリポート。「AUTECH」仕様の新型「日産エルグランド」のデザイン公開など、サプライズも用意されていたイベントの様子を、会場を飾ったNISMOやAUTECHのクルマとともに紹介する。 -
NEW
第93回:ジャパンモビリティショー大総括!(その2) ―激論! 2025年の最優秀コンセプトカーはどれだ?―
2025.11.26カーデザイン曼荼羅盛況に終わった「ジャパンモビリティショー2025」を、デザイン視点で大総括! 会場を彩った百花繚乱のショーカーのなかで、「カーデザイン曼荼羅」の面々が思うイチオシの一台はどれか? 各メンバーの“推しグルマ”が、机上で激突する! -
NEW
ポルシェ911タルガ4 GTS(4WD/8AT)【試乗記】
2025.11.26試乗記「ポルシェ911」に求められるのは速さだけではない。リアエンジンと水平対向6気筒エンジンが織りなす独特の運転感覚が、人々を引きつけてやまないのだ。ハイブリッド化された「GTS」は、この味わいの面も満たせているのだろうか。「タルガ4」で検証した。 -
ロイヤルエンフィールド・ハンター350(5MT)【レビュー】
2025.11.25試乗記インドの巨人、ロイヤルエンフィールドの中型ロードスポーツ「ハンター350」に試乗。足まわりにドライブトレイン、インターフェイス類……と、各所に改良が加えられた王道のネイキッドは、ベーシックでありながら上質さも感じさせる一台に進化を遂げていた。
注目の記事
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集 -
ブリヂストンが満を持して世に問うた最新スタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1」。その実力に迫る。 特集 -
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングスカウト
