-
1/142024年6月28日に発売されたホンダのコンパクトミニバン「フリード」。最新モデルは2008年5月に登場した初代、2016年9月に発表された2代目に続く3代目となる。開発にあたってのグランドコンセプトは「“スマイル”ジャスト ライト ムーバー」で、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマとなることを目指したという。
-
2/14横基調デザインだった従来型に対して、新型では縦基調のリアコンビランプがリアゲートを挟むように配置されている。エクステリアはヘッドランプからサイドのキャラクターライン、そしてリアライセンスガーニッシュまでを連続感のある水平基調デザインで構成し、統一感や安定感を強調している。
-
3/14新型「フリード」のパワーユニットは、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」と純ガソリンエンジンの2種類。写真は最高出力106PSの1.5リッター直4エンジンに最高出力123PSのモーターを組み合わせた前者で、駆動方式はFWDと4WDが設定される。
-
4/14水平基調でクリーンな視界確保をポイントにデザインされた新型「フリード」のインストゥルメントパネル。運転席からの視界の良さや、直感的に使いやすく配置されたスイッチや操作系もセリングポイントとして紹介される。
-
5/14ダッシュボードの上部に横長のメーターが配置された従来型とは異なり、新型ではステアリングホイールの奥に7インチの液晶ディスプレイを置く一般的なレイアウトに改められた。写真は「e:HEV」のメーター。
-
ホンダ フリード の中古車webCG中古車検索
-
6/14アウトドアテイストを盛り込んだ「クロスター」は、前後フェンダーにホイールアーチプロテクターを装着するエクステリアデザインが特徴。「エアー」の外寸が全長×全幅×全高=4310×1695×1755mmであるの対して、クロスターは全幅が25mm広い1720mmとなる。
-
7/14新型「フリード」では、車いすの積載に対応する「スロープ」(写真)と助手席シートが回転する「リフトアップシート」のいわゆる福祉車両が「クロスター」ベースとなる。クロスター スロープには速度調整と進路補正機能がつく電動ウインチとスライド式の「スーパーフレックススロープ」が標準で装備される。
-
8/14「フリード クロスター」のインテリア。ブラックとカーキの2トーンカラーでコーディネートされている。全シートにプライムスムースとはっ水・はつ油機能のある「ファブテクト」のシート表皮を採用。子育て世代はもちろん、アウトドアアクティビティーでも強い味方となる。
-
9/142列目が独立式のキャプテンタイプとなる「フリード エアー」(6人乗り)のセカンドシート。シート間を通り前席から3列目までスムーズにキャビン内を移動できる「全席フリーウォークスルー」レイアウトが自慢だ。
-
10/14新型「フリード」の走行シーン。速度域を問わず、静粛性の高さも印象的だ。受注開始1カ月でのパワーユニットの構成比は「e:HEV」が83%、ガソリンが17%で、駆動方式はFF車が85%、4WD車が15%。グレード別の構成比は「エアー」が5%、「エアーEX」が66%、「クロスター」が28%、「スロープ」と「助手席リフトアップシート」が合わせて1%と発表されている。
-
11/14ホンダのコンパクトミニバンとしては初採用となるリアクーラーは、「エアーEX」の6人乗り仕様などに標準で装備される。フロントのセンターコンソールパネルだけでなく、後席吹き出し口の横のスイッチでも作動や風量調整が行えるようになっている。
-
12/14小物入れやドリンクホルダーが多いのも新型「フリード」の特徴。インパネアッパーボックスには、ボックスティッシュを取り出しやすい角度で収納できるほか、グローブボックスリッドやトレーの形状、それらの素材にもホンダ流のこだわりが感じられる。
-
13/146人乗りとなる「フリード エアーEX」のサードシートを折りたたんだ様子。3列目シートの跳ね上げシステムが改良され、より低く手前で楽に跳ね上げることができるようになった。
-
14/14「フリード エアー」は写真のエアー専用色となる「フィヨルドミスト・パール」を含む全9色、「フリード クロスター」は専用新色の「デザートベージュ・パール」を含む全8色からボディーカラーを選択できる。販売開始1カ月のデータを見ると、エアーでは「プラチナホワイト・パール」が43%、クロスターではデザートベージュ・パールが33%を占める人気ボディーカラーとなっている。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ホンダ フリード の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
世紀の英断か 狂気の博打か 「日産サクラ」の値下げに踏み切った日産の決断を考える 2026.5.1 日産の軽乗用電気自動車「サクラ」が、180kmの航続距離はそのままに値下げを断行! デビューから4年がたつというのに、性能はそのままで大丈夫? お手ごろ価格というだけでお客は戻ってくるのか? 電気自動車のパイオニアが下した、決断の成否を考える。
-
BMWの新世代BEV「i3」の姿からエンジン搭載の次期「3シリーズ」を予想する 2026.4.30 「iX3」に続き、完全な電気自動車として登場した新型「i3」。BMWはノイエクラッセをプロジェクトの御旗に電動化を推進しているが、同社の伝統たる内燃機関搭載車「3シリーズ」のゆくえやいかに。 i3の成り立ちからその姿を予想する。
-
「シビック タイプR」は入手困難 北米生産の「インテグラ タイプS」はその需要を満たせるか? 2026.4.29 ホンダが北米生産の「アキュラ・インテグラ タイプS」の国内導入を発表した。エンジンなどのスペックから、それが「シビック タイプR」にほど近いクルマであることがうかがえる。果たしてタイプSは入手困難なタイプRの代替になるのだろうか。
-
頓挫してしまった次世代EV「アフィーラ」は、本来どうあるべきだったのか? 2026.4.27 ホンダの電動化戦略見直しに伴い、ソニー・ホンダの次世代EV「アフィーラ」の開発・販売も凍結されてしまった。その成功には、何が足りなかったのか? アフィーラプロジェクトの頓挫から今後のEVのあるべき姿を考える。
-
軽油で行こう! いま狙い目の中古ディーゼル車はこれだ! 2026.4.24 燃料代が高騰している今、そのコストが抑えられるディーゼル車を選択してはどうだろう? 今回は、意外にお得な価格で買える、クルマ好きも納得の“狙い目ディーゼル車”をピックアップしてみよう。
新着記事
-
NEW
シトロエンC5エアクロス マックス ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2026.5.2試乗記シトロエンのコンセプトカー「OLI(オリ)」の思想を継承する新デザイン言語を用いた2代目「C5エアクロス」が上陸。ステランティスの最新プラットフォーム「STLAミディアム」や48Vマイルドハイブリッド機構によってどう進化したのか。その走りを報告する。 -
NEW
あの多田哲哉の自動車放談――フォルクスワーゲンID. Buzzプロ ロングホイールベース編
2026.5.1webCG Movies現在の自動車界では珍しい、100%電動ミニバン「フォルクスワーゲンID. Buzz」。トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんが、実車に初めて試乗した感想をお伝えします。 -
NEW
2026年7月に開催する1泊2日の特別なドライビング体験への参加者を募集
2026.5.1九州・熊本でランボルギーニとともに極上の夏を味わう<AD>ランボルギーニが無料招待制となる1泊2日の特別ツアー「Lamborghini Summer Days 2026」を、九州・熊本で開催する。上天草の美しい海を望み、豊かな自然とともに最新モデルの走りを味わう、45組90名に贈られる特別なドライビング体験とは? -
アストンマーティン・ヴァンテージS(FR/8AT)【試乗記】
2026.5.1試乗記英国の名門アストンマーティンのスポーツモデル「ヴァンテージ」が、「ヴァンテージS」に進化。より高出力なエンジンと進化した足まわりを得たことで、その走りはどのように変わったのか? パフォーマンスを存分に解放できる、クローズドコースで確かめた。 -
世紀の英断か 狂気の博打か 「日産サクラ」の値下げに踏み切った日産の決断を考える
2026.5.1デイリーコラム日産の軽乗用電気自動車「サクラ」が、180kmの航続距離はそのままに値下げを断行! デビューから4年がたつというのに、性能はそのままで大丈夫? お手ごろ価格というだけでお客は戻ってくるのか? 電気自動車のパイオニアが下した、決断の成否を考える。 -
思考するドライバー 山野哲也の“目”――アルファ・ロメオ・ジュニア イブリダ編
2026.4.30webCG Moviesレーシングドライバー山野哲也が、アルファ・ロメオの新型SUV「ジュニア」に試乗。実際に見て、触れて、乗って、印象に残った点について、アツく語ります





























