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2/18フォルクスワーゲンは2024年1月24日に8代目「ゴルフ」のマイナーチェンジモデルを発表した。マイチェン後の最新モデルは“ゴルフ8.5”とも呼ばれ、高効率を追求した駆動システムや、次世代インフォテインメントシステムの採用などが特徴とされている。
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3/18ドライバー側に向けて角度がつけられた12.9インチサイズの大型タッチディスプレイが目を引くコックピット。ディスプレイ下部に、エアコンの温度設定や音量設定用のバックライト付きタッチスライダーバーが配置されている。
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4/182024年9月に予定されている日本での予約注文受け付け開始前に、ドイツで1.5リッター直4ターボに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「ゴルフeTSIライフ」に試乗。最新モデルの走りを確かめた。
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5/1848Vマイルドハイブリッドシステムが備わる1.5リッターの「eTSI」には、最高出力が116PSのモデルと150PSのモデルの2種類が設定されている。今回は前者のステアリングを握った。
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6/18ヘッドランプとバンパーのデザインを変更し、「ゴルフ」としては初めて、フロントにイルミネーション付きの「VW」ロゴを採用するマイナーチェンジモデル。日本仕様では「TDIアクティブアドバンス」にイルミ付きロゴが標準で装備され、「eTSIアクティブ」「eTSI/TDIスタイル」「eTSI/TDI Rライン」ではオプションアイテムとして選択できる。
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7/18ドアパネルやダッシュボードではソフトパッドの面積が拡大され、インテリアの質感が向上。最新のインフォテインメントシステム「MIB4」を採用するのも“ゴルフ8.5”におけるトピックだ。
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8/18大型タッチディスプレイの画面最上段にソフトスイッチが設けられ、ここでナビゲーションシステムやドライブモード、運転支援装置などの情報をワンアクションで呼び出せるようになった。
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9/18アウトバーンに入っても1.5リッターの「eTSI」を搭載した“ゴルフ8.5”の洗練された印象に変化はない。静かさと滑らかさを保ったままするすると速度を上げた。
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10/1810.25インチの液晶メータークラスター「デジタルコックピットプロ」を全グレードに標準装備。速度やナビの案内情報などをフロントウィンドウに映すヘッドアップディスプレイが上位グレードにオプション設定されている。
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11/18スイッチ式シフトセレクターのデザインは従来型と同じ。そのセレクタースイッチを中心に、上にスタート/ストップボタン、下にパーキングブレーキスイッチを配置する。日本仕様車には「スマートワイヤレスチャージング」が標準で装備される。
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12/18今回試乗した「ゴルフeTSIライフ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4289×1789×1483mm、ホイールベース=2620mm。ボディー前後のデザインがブラッシュアップされ、マイチェン前より全体がシャキッとした印象になっていた。
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13/18今回の試乗車にはアダプティブシャシーコントロール“DCC”が備わっていた。「NORMAL」モードを選択したアウトバーンの走行では、舗装が荒れた路面からの突き上げを上手にいなしながら、その後のピッチングもきちんと抑える快適な走りが確認できた。
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14/18アダプティブシャシーコントロール“DCC”が選択された今回の試乗車では、18インチホイールと225/40R18サイズの「ブリヂストン・ポテンザS005」タイヤが組み合わされていた。
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15/184台のカメラを用いて運転席から確認しづらい周囲の状況をディスプレイに表示するアラウンドビューカメラ“Area View”を搭載。車両を上から見下ろしているような映像を表示し、駐車時や狭い道での走行をアシストする。
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16/182024年は、初代「ゴルフ」の登場から50周年となる記念イヤー。フォルクスワーゲンはゴルフを「世界で3700万台以上、日本では100万台以上販売した最も成功したクルマ」と紹介している。最新の“ゴルフ8.5”は、2025年1月に日本でのデリバリーが開始される予定。
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17/18フォルクスワーゲン・ゴルフeTSIライフ
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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