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1/14ジョルジェット・ジウジアーロの油彩作品を。《キリストの洗礼》、油彩、キャンバス、900×500cm 2024年 ガレッシオ 洗礼者ヨハネ教会蔵。(Photo:Umberto Giorio)
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2/14除幕式の様子。(Photo:Umberto Giorio)
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3/14《キリストの洗礼》は、ジウジアーロ氏による既存2作品の頭上に設置された。(Photo:Umberto Giorio)
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4/14来場者に求められ、サインに応じるジウジアーロ氏。(Photo:Umberto Giorio)
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5/14ベルトーネ時代にジウジアーロ氏がデザインした1960年「アルファ・ロメオ2600スプリント」と。(Photo:Umberto Giorio)
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6/14ガレッシオ村のルチャーノ・シャンドラ村長(左)と。(Photo:Umberto Giorio)
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7/14美術学校時代の習作である《ピエロ》。油彩、キャンバスボード、55×65cm
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8/14 《インディアン》 油彩、ハードボード、61×53cm 1958年。フィアット勤務時代の作品ということになる。
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9/14《洗礼者ヨハネ教会》 油彩、ペインティングナイフ、ハードボード、114×98cm 1962年。ベルトーネ在籍時代の作品である。
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10/14マリアテレーザ夫人との自画像を試みたアクリル画。1999年。夫人とともに2009年筆者撮影。
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11/14《ルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼーモロ》 油彩、2007年。
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12/14制作中のジウジアーロ氏。(Photo : Giorgetto Giugiaro Archive)
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13/14《十字架降架》とジウジアーロ氏。(Photo:Giorgetto Giugiaro Archive)
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14/14かつて筆者に「少年時代に父を手伝い、高さ30mの天井に天使像を描いたときのこと。地上に降りると、まったく違う印象になっていました」と、落胆の体験を語ってくれたことがあった。(Photo:Giorgetto Giugiaro Archive)

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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