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                  2/22新型「ホンダ・フリード」が発売されたのは2024年6月28日のこと。8年ぶりのモデルチェンジで、初代は2008年、2代目は2016年の発売だった。
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                  3/22試乗車の「フリード」は「e:HEVエアーEX」(6人乗り)のFF車。車両本体価格は304万7000円で、オプションを含めた総額は357万1700円の個体となる。
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                  4/22現行の「トヨタ・シエンタ」は2022年8月23日発売の3代目。初代は2003年、2代目は2015年に登場している。
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                  5/22試乗車の「シエンタ」は最上級グレード「ハイブリッドZ」(7人乗り)のFF車(車両本体価格291万円/総額338万4100円)。2024年5月の仕様変更前の個体だが、一部のオプションが標準装備化された程度のため、現在でもほぼ同じ仕様を同等の価格で購入できる。
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                  6/22日本を代表するコンパクトミニバンは果たしてどちらなのか!? それにしても試乗車のボディーカラーの色味が近すぎたのではないか、というのが編集担当F氏の反省の弁である。
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                  7/22新しい「フリード」のインテリアははっきりとした水平基調のレイアウトに。内装色はボディーカラーに応じて変わるが、ダッシュボード上部に白いファブリックをあしらったこのグレージュは明るく開放感にあふれている。
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                  8/22シート表皮はファブリックとプライムスムース(合皮)の組み合わせ。シートバックの形状変更によって車内での移動をしやすくしている。
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                  9/22助手席前方には大きなトレーとフタ付きの収納が備わる。普通のグローブボックスは別に備わっており、収納力は抜群だ。
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                  10/22「フリード」(写真右)にはSUV風スタイルの「クロスター」も設定されている。一方の「シエンタ」はもともとボディーサイドやホイールハウスに樹脂のSUV風装飾があるため、ラインナップを増やす必要がない。
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                  11/22「シエンタ」のインテリアは「フリード」と比べるとポップな仕立て。0円で選べるオプション「ファンツールパッケージ」によるカーキの内装色は温かみがあっていい感じ。
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                  12/22消臭・はっ水・はつ油機能を備えたファブリックシートは最上級グレード「Z」専用。「フリード」と比べると着座位置の低さが際立っている。
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                  13/22「シエンタ」の助手席前方は深く掘り込まれたトレーに。2つの突起にはUSBケーブルを巻きつけて収納可能で、カップホルダーにはわざわざキャップ置き場が用意されている。
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                  14/22「フリード」の天井に備わった新機軸のリアクーラー。上位グレードのみの装備だが、炎天下での取材だけに大いに世話になった。
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                  15/22「フリード」には2列目がベンチシートの7人乗りもあるが、売れ筋はキャプテンシートの6人乗り。大人がきちんと座るには座面とフロアとの高低差が少し足りない。
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                  16/22前席背面にはUSBタイプCポートを搭載している(運転席、助手席に各1つずつ)。
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                  17/22「フリード」の3列目シートは出しっぱなしでの運用を前提としているため、座面の厚みも横幅もたっぷり。6人乗りの場合は2列目のシート間からアクセスできる。
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                  18/223列目シートの両サイドはアームレストのように掘り込まれている。カップホルダーの深さにホンダの良心を感じる。
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                  19/22ホンダ・フリードe:HEVエアーEX
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                  20/22
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                  21/22トヨタ・シエンタ ハイブリッドZ
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                  22/22
 

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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