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1/132016年9月にフォードが日本市場から撤退して以来、気がつけば8年がたった。本国アメリカではラインナップの世代交代が進み、電動化モデルも増えてきている。写真はフルモデルチェンジで7代目に進化した「フォード・マスタング」の2024年モデル。
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2/131964年にデビューした「マスタング」は、2022年に7代目となる現行型が登場。日本にも導入された6代目モデルのイメージを残しつつ、よりモダンに進化している。北米での価格は3万1920ドル(邦貨換算で約490万円)から。
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3/137代目「マスタング」のコックピット。12.4インチのメータークラスターと13.2インチのタッチ式ディスプレイを組み合わせた、横長の液晶パネルが目を引く。
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4/132019年1月以来の開催となった2022年9月のデトロイトモーターショーでフォードは7代目となる新型「マスタング」を発表した。新型マスタングのデビューは、同ショー最大のトピックといえるものだった。
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5/13日本で正規販売されたら人気を呼びそうなミドルクラスのピックアップトラック「フォード・マーベリック」。電動化が進む北米市場にあっても、ピックアップトラックの人気は衰えていない。
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6/133列シート7人乗りの最新型「フォード・エクスプローラー」。スタイリッシュでよりモダンなSUVに進化した。2.3リッター直4ターボと3リッターV6ターボをラインナップしている。
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7/13快適さと機能性に磨きをかけたと紹介される「エクスプローラー」のコックピット。2025年モデルの最上級モデル「プラチナム」では、14スピーカーでトータル出力980Wを誇るバング&オルフセンのサラウンドシステムが採用されている。
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8/13オーバーフェンダーが目を引くSUV「ブロンコ」のハイパフォーマンスバージョン「ラプター」。ワイルドなフォルムは、日本のクロカン4WDファンにも刺さりそうだ。
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9/13かつて日本で販売された「エクスプローラー」の最終型となった2016年モデル。フォードが日本市場から完全撤退した後もその人気は衰えず、同年式の正規ディーラー車が400万円以上の価格で販売されているケースもちらほら見受けられる。
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10/13キビキビした走りで人気の高かった「フォーカス」は、Cセグメントのコンパクトハッチバック。欧州フォードが開発・製造を担当した。写真は2016年モデルで、日本で正規販売された最終型。2018年にフルモデルチェンジされ、現在は4代目に進化している。
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11/13コンパクトSUV「エスケープ」の後継モデルとしてラインナップした「クーガ」。写真は日本導入の最終型となった2016年モデルで、「フォーカス」と同じく欧州フォードが開発・製造を担当した。最新モデルにはプラグインハイブリッド車もラインナップしている。
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12/13電気自動車専用車種として2019年に登場したクロスオーバーモデル「マスタング マッハE」。2021年に欧州での販売もスタートした。
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13/13ラダーフレームのシャシーにエンジンを縦置き配置する本格クロスカントリーモデル「ブロンコ」に対して弟分に位置づけられる「ブロンコ スポーツ」は、FFプラットフォームを用いたコンパクトな都市型SUVとして2020年に登場。2023年には13万台近くを販売するスマッシュヒットを飛ばした。

玉川 ニコ
自動車ライター。外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、自動車出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。愛車は「スバル・レヴォーグSTI Sport R EX Black Interior Selection」。
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